背中が山本太郎 参院議員(自由党)
頑張ってるアピールの幼稚なパフォーマンス
国会でみられる野党の採決の妨害の方法として、「委員長の読み上げ原稿を強奪する」「委員長のマイクを隠す」があります。
読み上げ原稿がなければ、委員長が議事進行できないだろう、マイクを隠せば委員長の声が他の出席委員に聞こえないだろう、という子どもじみたよくわからない発想です。
自分の意見が通らないと暴力的に自分の思う通りにしようとする幼児性が強い行動で、「子どもには見せられない光景」といわれることの多い場面です。
彼らがどういう法的根拠の元に行っているのかは不明ですが、町中で他人の読んでいる書類などを暴力的に奪えば犯罪だと思いますが、国会は不思議なところです。
山本太郎のしていることは、相手を庶民の敵に見立てて、自分は庶民の代弁者のように振る舞っているパフォーマンス。政治家としての中身は何もない。
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2018年7月19日
7月19日の、参議院内閣委員会で、繰り返し注意をしても、持ち時間を大幅に超過しているのに発言をやめない自由党の山本太郎議員の質問を打ち切り、柘植芳文委員長が採決に入ろうとしました。
すると山本太郎議員が委員長席に詰め寄り「読み上げ原稿」と「マイク」を暴力的に奪うという行動にでました。
しかし委員長は、あらかじめテーブル下に予備の読み上げ原稿を用意していたようで、山本太郎議員に読み上げ原稿を強奪されても、冷静に予備の読み上げ原稿を取り出し、議事進行を続けました。
まるでコントのような場面でした。
山本太郎議員の支持者は「山本太郎は頑張っている」と思うのでしょうが、以下略ちゃんは「このような行動で阻止できるはずもなく、くだらないパフォーマンスでバカじゃね」と苦笑して見ていました。
山本太郎議員は、その後もひとりで柘植芳文委員長の腕をつかんだり、マイクを奪ったりしていました。
動画
参議院 内閣委員会 7月19日 pic.twitter.com/K0yyHpt05I
— 以下略ちゃんの逆襲【公式】 (@twi55_com) 2018年7月20日
懲罰動議か
和田先生、これはさすがに懲罰動議でしょう。
自民党、公明党が出すなら、維新の会も乗りますよ! https://t.co/4WHbMSwwUJ
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2018年7月19日
結局、この山本太郎議員の「読み上げ原稿強奪事件」への懲罰動議は、人数が足らずにできなかったようです。(本会議での懲罰動議とは別件)