「調査なくして発言権なし」って、これ?
「ウソアベアソウ」
ツイッターの一部で流れている「ウソアベアソウ」(嘘、安倍、麻生)という回文があります。
その回文のプラカードの画像を3月30日に、立憲民主党の有田芳生参院議員が、「こんな真実をネットで見つけました。」と主張して投稿しました。
何が真実なのか?
まったく理解に苦しむ投稿です。
こんな真実をネットで見つけました。 pic.twitter.com/uwf8hAsLNb
— 有田芳生 (@aritayoshifu) March 30, 2018
有田芳生議員といえば、「調査なくして発言権なし」とか「とことん現場主義」を売り物にしていますが、どんな調査をしているのか、なんだか底が知れてしまいますね。
この「ウソアベアソウ」の単語は3月19日にツイッターに登場し、3月22日に数百件の投稿のピークを記録しています。
一部でウケているようですが、同じ人の繰り返し投稿も目立ちます。
ツイッターでのお遊びとしては、よくあるパターンのものですが、さすがにこれを参議院議員がツイートするのはどうなんでしょうね。
国会議員が「誹謗中傷」で攻撃するとは、安倍政権批判の手詰まり感すら漂います。
反安倍・麻生をうたってる人らの旗色が一向に良くならない理由
ツイッターで秀逸な批判を見つけましたのでご紹介します。
反安倍・麻生をうたってる人らの旗色が一向に良くならん理由は、筋道立てた政治批判をしてる人よりも圧倒的にゲリ腹だの口曲がってるだのウソアベアソウだの、身体差別や小学生未満の誹謗中傷ばっかり繰り返してる連中が多いからだと思うよ。
— ネヴァダ (@nevadan2) 2018年3月21日
まさしく、これです。
「筋道立てた政治批判をしてる人よりも圧倒的にゲリ腹だの口曲がってるだのウソアベアソウだの、身体差別や小学生未満の誹謗中傷ばっかり繰り返してる連中が多いから」、建設的な政権批判でない誹謗中傷ばかり目立つので、野党の支持はジリ貧なのだと思います。
国会議員が、こういう「誹謗中傷」によるイメージ操作に手を染めたらおしまいだと思います。
そういう議員たちの集団に、まともな有権者が「政権を任せよう」と判断するはずがありません。
2010年の選挙で、有田芳生さんに投票してしまったことは、本当に黒歴史です。
身体的特徴を笑う差別投稿
「ウソアベアソウ」と喜んでいる人たちに目立つもうひとつの投稿は、「麻生大臣の口が曲がっている」という中傷です。
麻生の言うことはあてにならない。
何しろ口が曲がってるからな— せろり (@ef66ps16) March 9, 2018
いつにもまして麻生さんの口が曲がってるw
— ぐらど (@gladimgn) March 12, 2018
https://twitter.com/lovelyemem/status/979828326909935616
病気が原因なのか、先天的なものなのかはわかりませんが、口が曲がっている人は世界にたくさんいます。
「差別をなくそう」とか声高に言っている有田芳生議員が、こうした身体的差別の誹謗中傷で倒閣をしようとする連中の仲間に見えることは茶番以外の何ものでもありませんね。(※有田芳生議員がそうした投稿「口が曲がってる」をしているという意味ではありません)
https://twitter.com/koo_kanai/status/974615141093277696
彼らの心理。これで麻生、安倍が嘘つきだという印象操作完成。やったね。
嘘、間違い、切り取り、デマ、どれなのかひとつひとつの事象について検証が求められるのであって、ネットはそんなに甘くありません。https://t.co/GdihcOj8bJ
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2018年3月31日