鈴木宗男氏「櫻井充委員は懲罰にすべき言動、与党理事もしっかりしろ」

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櫻井氏の神聖なる国会の場に相応しくない発言

櫻井充委員は懲罰にすべき言動

新党大地の鈴木宗男氏は、公式ブログの7月27日の記事で、民進党の櫻井(桜井)充議員の政治家としての態度を厳しく批判しました。

 

委員長しか答弁者を決めることは出来ない。これは議会の常識である

多くの人が勘違いしているようですが、質問者に対して答弁者を決めるのは委員長です。

野党民進党は、パフォーマンスで「総理に」と言いますが、総理大臣は国のいろいろな仕事をする省庁の責任者を選んで内閣を作っているだけです。細々したことを総理が答えられない姿をわざと有権者にみせる目的なのかもしれませんが、すべての事柄について総理が細部まで精通しているわけではありません。

細部について熟知しているのは、担当の大臣です。

質問に対して、正確に回答ができる人間を選択して指名するのが委員長。質問は正確な回答を求めているはずだからです。質問者が答弁者を決めることは出来ません。

「委員長しか答弁者を決めることは出来ない。これは議会の常識である」と鈴木宗男氏は書いています。

 

櫻井氏の神聖なる国会の場に相応しくない発言は懲罰にすべき言動ではないか

25日の参院予算委員会での質疑では、民進党の櫻井充委員が、委員長に指名されて答弁する山本幸三大臣に対して、大きな声で質問席から「出ていけ」と発言しています。

それも、山本幸三大臣が言ってもいないことを取り違えて激高して、「出ていけ」はないでしょう。

25日の櫻井氏の発言で基本的に間違っているのは「小さいこととはなんだ、失礼だ、出ていけ」と言っているが、山本大臣は「そういう細かいことを首相に尋ねても無理だ。担当している私からお答えする」と言っている。「小さいこと」とは言っていない。事務的な細かいことなので担当の私からと言っているのだ。
 言ってもいないことに大きな声で、しかも「出ていけ」はないだろう。この点、与党の理事もしっかり真意を国民に知らせるべきである。懲罰にすべき言動ではないか。

山本一太委員長も、筋違いな注意を山本幸三大臣にしてしまっています。

すべての問題は、櫻井充議員側にあるのに、

マスコミは、山本一太委員長の注意だけを切り取って、あたかも山本幸三大臣に非があるかのような報道を行っています。

 

与党の理事もしっかり

与党の理事もしっかり真意を国民に知らせるべき。櫻井充議員は懲罰にすべき言動ではないか。と書いています。

 勘違いをもとに、さもさもの様に正義感ぶる態度に政治家としてのレベルを考えさせられる。
 「政治家である前に、一人の人間であれ」と私は若い政治家に伝えている。
 私の処に「櫻井は何様のつもりだ『小さいこと』とは山本大臣は言っていない。与党理事もしっかりしろ」と言った声が沢山寄せられた。

鈴木宗男氏は「こうしたことを一度見過ごすと慣例となって益々国会が軽いものになってしまうと心配するものである。」とも綴っています。



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