自転車のチェーンが伸びていて、カバーに当って、異音がするのでチェーンの調整をしてみました

2台ある自転車のうち、20インチの自転車が調子が悪い。

ペダルを漕ぐたびにカタカタ異音がするようになりました。

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自転車チェーンの調整

ブリヂストンのカルシアです。

チェーンが伸びて弛んで一番下のカバーに当っているのではないかと思って、ビデオで動きを撮影してみたところ、当たっているのは上の部分なことがわかりました。

どちらにしろチェーンが伸びていることには変わりありません。

自転車の後輪の「チェーン引き」調整

ググったら、自転車の後輪に「チェーン引き」という構造があるらしい。このナットを回転させることにより、このチェーン引きの幅だけ後輪を移動させてチェーンの張りを調整できるらしい。

自転車、設計した人、頭いい。

というわけで、チェーンの張りを調整して、チェーンがカバーに当たらないようにします。

必要な工具は、家にあった10ミリと15ミリのスパナ(レンチ)とプラスとマイナスのドライバー、それと100均の「金属の潤滑サビ防止スプレー」です。

ナットが外れやすいように、「金属の潤滑サビ防止スプレー」をスプレーします。

 

後輪の軸を止めているナットのカバーをマイナスドライバーで外します。

後輪のブレーキのワイヤーを止めているネジを、10ミリのスパナとプラスドライバーで緩めます。移動できるようにするだけで、外しません。緩めるだけ。

15ミリのスパナで後輪を止めている軸のナットを緩めます。右側、左側、両方です。これも移動できるようにするだけで、外しません。緩めるだけ。

 

両脇にある「チェーン引き」のナットを10ミリのスパナで締めて、チェーンの張りを調整します。ほんの少し回すだけです。

目安としては、ペダルを回して、チェーンがカバーと当たらなくなるまで。ペダルを回しながら両脇のナットを交互に調整しました。

あとは、緩めたナットを元に戻して、後輪のナットのカバーを嵌めて、出来上がりです。

簡単な作業でした。女性でも、子どもでも出来ますよ。

 

その後、異音もなくなり、とりあえずは快調です。お試しあれ。



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