民進党加計調査チーム「桜井充 仮面浪人デマ」を完全論破する 

民進党・加計学園疑惑調査チーム会合 2017年8月2日

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デマにデマを重ねて今治加計獣医学部設置認可に圧力をかける悪質な桜井充議員

以下略ちゃんは、某予備校で受験記事も書いていました。そんな知識を元に今回は「桜井充 仮面浪人デマ」を完全論破してみたいと思います。

「桜井充 仮面浪人デマ」

「桜井充 仮面浪人デマ」とは民進党の桜井充議員が、

「偏差値の低い今治加計獣医学部にわざと入り、そこで大学の講義を受けるのではなく実質的な浪人生として受験勉強を続けて、一年後に偏差値の高い別の国公立大学の受験を勧めている」とパンフレットに書いてある、

「こんな大学を認めるのか」

と大学の認可をしないように設置審に圧力をかけている根拠のない妄想のことです。

「偏差値の低い大学(Fランク大)がまれにこのように他から言われることはあっても、自分からそのようにパンフレットに書いて宣伝するのは前代未聞である」と主張しています。
この民進党調査チームの主張は、その真偽を大学側に確認することなく垂れ流し続けている悪意あるデタラメな主張です。
大学側に確認すればすぐにデマだとわかるのに、大学側に確認して裏も取っていない極めて悪質なデマなのです。

桜井充議員がデマに使用しているパンフレット

このパンフレットは、「推薦入試」について説明したものです。

このパンフレットを元に東大などの国立大学に入学するために実質的な浪人生として入学し、予備校として使って下さいという告知」だという「桜井充 仮面浪人デマ」は流布されています。

このパンフレットを解読します。

「浪人可」と書いてあるのは、多浪生でも受験が可能という意味です私大獣医学部の推薦入試では、応募できるのは現役生か1浪生まで、というのがほとんど。しかし今治加計獣医学部で予定されている公募推薦では、そのような受験制限はありません。

②の「合格後、引き続き受験勉強を続け、一般入試でワンランク上の大学、国公立大学にチャレンジすることは可能」。

この文章の「合格後」を「入学後」に脳内変換してデタラメなことを言っているのが桜井充議員と民進党の調査チームです。

個別の受験生の受験勉強の習熟度に対する配慮にすぎない

彼らは、このパンフレットに「自分の大学は下ですよ」と記載していると主張しています。

はたして、そうでしょうか?

受験記事を書いていた以下略ちゃんは、これは「大学側からの大学のレベルの説明」ではなくて、「それぞれの個別の受験生の学力レベルにあわせた対応」の説明であると考えます。

受験生の中には受験勉強が不足していて、11月の推薦入試では、希望する学部に合格できない受験生もいるでしょう。

そうした場合でも、そのまま受験勉強を頑張って、同じ年度の一般入試で別の大学、学部を受験可能ですよ、と書いているわけです。

「一般入試でワンランク上の大学、国公立大学にチャレンジ」という記載も、国公立大が自大学よりワンランク上と書いているわけではありません。

その人にとって11月の実力で推薦入試に合格できた学科より「ワンランク上の大学」や「国公立大学」にも一般入試でチャレンジできるという意味です。

「ワンランク上の大学」という意味を個別の受験生に当てはめて考えてみると、11月の推薦入試では獣医看護学科しか受からなかったけれど一般入試では、獣医学科や医学部医学科を受験してみるというケースもあるでしょう。

授業料の安い「国公立大学」も受験して何が悪い?

「国公立大学」というのは授業料の問題が一番大きいと思います。授業料の安さでは私立大学は国立大学に太刀打ちできません。多くの受験生にしてみれば、そりゃ、授業料の安い国公立大学は魅力的でしょう。

授業料の安い国公立大を受験するとしても、それは大学のレベルの話をしているわけではないのです。

「桜井充 仮面浪人デマ」は、授業料の問題を大学のレベルにすり替えているともいえるでしょう。

 

「桜井充 山本大臣発言デマ」

そもそも、大学のレベルとは何でしょうか?

桜井充議員は、「加計は東大北大より上かと聞いたら山本大臣が『そうだ』と答えた」というデマもたびたび発言して、何も知らない人たちを騙しています。

桜井充発言「加計は東大北大より上かと聞いたら山本大臣が『そうだ』と答えた」に疑義あり

https://twitter.com/ikaryakuchan/status/891020454982332416

「加計は東大北大より上かと聞いたら山本大臣が『そうだ』と答えた」はデタラメです。

山本大臣は、そのようには発言していません。

「石破4条件」とは、簡単に言えば、既存の獣医学部では対応できない新たなニーズに応える獣医師を養成するのであれば、新設を認めるというものです。

これは研究室とかカリキュラムに、既存の大学にはないものがあれば認めるということです。

東大や北大よりも、合格者の最低偏差値が上の大学ではないのです。

それに研究者の研究テーマに上下を付けるのはどういう判断基準でしょうか。地味なテーマが派手なテーマより格下とでも言いたいのでしょうか?

どのような研究者、指導者を用意できるのかは、まさに「大学の努力次第」ですし、しかもそれは開学時の初年度の話ではありません。

初年度の入学生が4.5.6年生で臨床科目を学ぶ3年後以降の話です。

未来の話なのに、桜井充議員は初年度の話にすり替えています。

ここでも桜井充議員はデマにデマを重ねて、「これまでの政府の説明が完全に覆ることになるのである」と、意図的にミスリードして騙しています。

 

「Fランク デマ」…今治加計獣医学部はFランクにはならない

私大獣医学部の最低は偏差値62(河合塾)

民進党の調査チームが流すデマによって、加計学園の獣医学部がFランク大学であり、そのような新設獣医学部を作ることはありえない、などという誹謗中傷がネットに流れています。現在でもそのように書いているブログもあります。

しかし、今治加計獣医学部がFランクになることは、絶対にありえません。

もともとFランクとは、河合塾が模試において合否判定が困難な大学、学部・学科をF(フリー)ランクと分類したことが起源です。偏差値でいうと35以下の学部・学科で定員割れするような大学です。A、B、C、D、Eの次のランクのことではありません。

獣医学部は、偏差値ランキング(河合塾)では、国公立大学で、東大が67.5、北大が65です。

私立大学はほとんどが横並びで、日本獣医生命科学大が65,最低が北里大の62.5になっています。

獣医学部は獣医師の国家試験がありますので、出身大学による偏見はあまりありません。大学が少なく、私大であっても、トップレベルの受験生が集まります。早慶に合格しても、獣医学部には不合格だったということも起こります。

おそらく今治加計獣医学部の初年度は北里大を少し下回る程度の偏差値で始まると思いますが、将来は西日本に獣医学部が極端に少ないという地域事情から日本獣医生命科学大と並ぶ偏差値になる可能性もあります。

どちらにしろ、桜井充議員が「こんな大学」と誹謗中傷する今治加計獣医学部ですが、Fランクになることは、絶対にありえません。ネームバリューや学費の面から考えて、それは東大の方が魅力的でしょうが、偏差値でいえば私立大学はほとんど横並びで極端に易しい獣医大学はないのです。

あえて大学の多すぎる私大薬学部の偏差値を持ち出すフェイク

それで桜井充議員は、意図的に大学が増えすぎてしまった薬学部の合格偏差値を持ち出してミスリードしています。授業料の高い私大薬学部は薬剤師の国家資格を取ってもそれに見合ったほど給料が良いわけではないので、あまり人気がありません。そのため偏差値の低い大学が存在します。

私大薬学部と獣医学部を比較することはナンセンスです。

もともと、獣医学部が少ないという話から始まっているのに、新設の獣医学部が定員割れのFランクになるかのように何度も何度も「こんな大学」とバカにする民進党の調査チームのデマは悪質です。

福山哲郎議員も「仮面浪人デマ」を発言(民進党・加計学園疑惑調査チーム会合 2017年8月2日)

民進党・加計学園疑惑調査チーム会合 2017年8月2日



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