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津田大介さんの「トリカエナハーレは明確に違法な展示」「日本人ヘイト、民族人格権は認められていない」はダブスタだと思う6つの理由

time 2019/11/03

津田大介さんの「トリカエナハーレは明確に違法な展示」「日本人ヘイト、民族人格権は認められていない」はダブスタだと思う6つの理由
この記事の所要時間: 1345

(作品名『都合の良い椅子』に腰掛ける桜井誠 日本第一党党首と、金髪で紫色のジャケットを着た『トリカエナハーレ』の芸術監督らしき人物)

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芸術監督の津田大介さんらを名古屋市が刑事、民事で法的措置検討

NHKニュースより

10月31日のニュースによると、愛知県で開かれた国際芸術祭、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」で、「昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を足で踏み付けるような映像作品などを意図的に隠して展示が行われた」として、芸術監督の津田大介さんらに対して、名古屋市は、法的措置を講じる方向で調整しているそうです。

「故意に展示内容を隠したとしか言いようがない」、と刑事と民事の両面で法的措置を検討と河村たかし 名古屋市長が語っています。

 

ウィルあいちでパロディ展『トリカエナハーレ』開催

開催のテープカットを行う 金髪で紫色のジャケットを着た芸術監督らしき人

一方、10月27日には、ウィルあいち(愛知県女性総合センター) セミナールーム6で、『日本人のための芸術祭 あいちトリカエナハーレ2019「表現の自由展」病の時代』という『あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」』のパロディ展が、日本第一党の主催で開催されました。

『トリカエナハーレ』の展示作品

作品名『都合の良い椅子』などの展示物

 

大村 愛知県知事は、このパロディ展について、「明確なヘイト」「中止させるべきであった」などと記者会見で語っています。



パロディ展『トリカエナハーレ』は「明確な違法展示」…津田大介さん

あいちトリエンナーレの芸術監督の津田大介さんも、10月28日のラジオ番組『JAM THE WORLD』に登場して、前日27日に行われた『日本人のための芸術祭 あいちトリカエナハーレ2019「表現の自由展」病の時代』について、「明確な違法展示」であると主張されています。

 

該当部分の文字起こし

グローバーさん津田さんが気になったニュースは?

津田大介さん「そうですね。これ、まぁ、あいちトリエンナーレとも関わる話なんですけど。これが昨日ですね、あの、反移民とかを掲げている政治団体が、愛知県のこのウィルあいちっていう施設で、これ誰でも使える公民館的な施設なんですけれども。ここで『日本人のための芸術祭』っていうことをやって。そこにかなりなんていうかですね、まあ、あのヘイト的な展示。ヘイトというかですね、あの、この展示作品が例えば『犯罪はいつも朝○人』っていうような、そういうかるたをやったりとか。在日コリアンへの憎悪を煽る内容を含んだものをやったんですよね。

で、ウィルあいちっていうのは、これは実は男女共同参画推進室がやっている、そのための、あのそういうふうに、女性のための施設だし、そういう催しのために使うっていうこともあって。利用規定があるんですけれども。これ、利用規定の中で、やっぱりこの、不当な差別的言動が行われるおそれがある場合は不許可、っていう風に条項に、実際、利用規定にも求められていて。実際そういうような、それに抵触するような展示が行われていたんですけれども。結局、利用が継続、展示が継続されて。それに抗議してる側の方の抗議も聞きいれられなかった、っていうことで記事になっているんですよね。

だからまあ、あいちトリエンナーレでね、『表現の不自由展』が行われたんだから、まぁ、右派側も自分たちのやりたい展示をするっていうことなんですけど。ただまぁ、これについてやっぱりいろんなこと。要するにあいちトリエンナーレの『表現の不自由展』の展示が やったんだから、こっちにもあの文句をいうのは、これダブルスタンダードだっていう批判とかもあるんですけども。そもそも両者は違うものですよね。

これなんでかっていうと、結局その今回、このウィルあいちで行われた展示の方は、明確に少数民族に対しての憎悪扇動、憎悪扇動をするようなものですよね。で、こっちの方はつまりあの違法なイベントなわけですよね。

なぜかといえばヘイトスピーチ解消法っていうのがあるわけですから。で、解消法の中では、この本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進ということを目指してるわけですね。

そうすると、まぁ、そういったものがかなり含まれていたっていうことで、こちらは違法な展示です。罰則はないけれども違法な展示だと。

で、あいちトリエンナーレの『表現の不自由展』が、これが批判されたのは日本人へのヘイトだということ言われたですね。それはだから少女像や大浦さんの天皇を燃やす作品っていうようなのがヘイトだっていわれたんですけども。実はヘイトスピーチ解消法っていうのは、これ日本人はヘイト対象に含んでないので。まぁ、そうするとこれ結局、あの法律上、ヘイトスピーチにはまず当たらないっていうことが。そもそもやっぱりこのマイノリティに対して、マイノリティに対して行われる憎悪扇動ってのがヘイトスピーチになるわけであって。

日本で日本人に対するは何らかの否定的な、そもそも、しかも少女像は戦時性暴力に対しての訴えかけるものですし、大浦さんの作品というのは別に日本人を卑下したりとか、天皇制批判するような意図で作られたものではないわけですから。まぁ、そうすると別にそういうヘイト的な意味でもないし、作品の意図とか文脈とか、それ以上に何よりも法律で違反しないようなものが展示されているもので。

片や法律に反する物なんで、片や法律に反しない物っていうのが、どちらもこれを批判するのはダブルスタンダードってのは、そもそもダブルスタンダードの意味を取り違えているっていう風に思いますよね。

もう一つ、やっぱりそれと今日関連するのがあの稲田朋美さん。あの自民党の幹事長代行の。稲田さんが、今日、福井新聞でこの『表現の不自由展』の展示についてインタビューに答えていて。これは、まぁ、問題があったんじゃないかって話ですね。これは日本人からすると、これらが日本人へのヘイトと、ほとんど同じこと言ってるんですけども。日本人の民族的人格権を侵害するということですね。日本人に対しての否定的な言動や、そういう表現というのが日本人に対しの民族的人格権を侵害するっていうこと言って

グローバーさん言われて嫌なことを言わないでください、みたいなのですか?

津田大介さん「そうなんです。これはあの、実はあの、稲田さん自身、裁判もやっているんですけども。まぁこれ、実は裁判ではこの民族的人格権というのは、まだ判例で認められたことないんですよね。似たようなことで、例えばこの慰安婦像や、慰安婦をめぐる朝日新聞の2014年の訂正報道を受けて、朝日新聞を訴訟した朝日グレンデール訴訟があるんですけれども、そこも訴えた側が、民族的アイデンティティ権っていうのを持ち出してるんですけども、これも否定されているので。

いまだにだから日本人のヘイトとか、日本人の民族的アイデンティティ、人格権というのは法的にも認められてないんだけれども。それを主張してるっていう状況なので。その辺はまあ客観的に、どういうのかっていうことを踏まえた上で論じないと。まぁ、なんかどっちもどっちみたいな、雑な議論に回収されていってしまうので、その点は注意した方がいいんじゃないかなと思いますよね

グローバーさん何かこう芸術というものが、もう法律義務みたいになってくるのは、僕、芸術が好きな身としては悲しいなぁというよりも、ひたすらそういう気持ちになりますけれども。わかりましたありがとうございます」(以下略)

(JAM THE WORLD | J-WAVE | 2019/10/28/月 より)



「津田大介さんはダブスタである」と考える6つの理由

津田大介さんはラジオ番組で「ダブスタ(ダブルスタンダード)ではない」と主張されておられますが、以下の理由により、やはり津田大介さんはダブルスタンダードではないかと考えられます。

  1. 「反移民とかを掲げている政治団体」と言っているが「反移民」はヘイトではない。
  2. 「抗議している側」と言っているが、彼らはこの展示に限らず、いつも日本第一党の街宣に抗議をしている。
  3. ヘイトスピーチ解消法は、本邦外出身者以外へのヘイトを認めているわけではない。
  4. 稲田朋美さんは国会議員。国会議員は法律を作ることが仕事なので、現在、法律が存在しないことを理由に稲田朋美さんの問題意識を否定するのはおかしい。
  5. 論点のすり替え。『表現の不自由展』の日本ヘイトが批判されたのは、「税金を使って展示する」ことが問題とされたもので、作品そのものを禁止しろとは言っていない。『トリカエナハーレ』は、自費で行われていて、税金は投入されていない。
  6. 「明確なヘイト」の「明確」とは何か? 津田大介さんは、『トリカエナハーレ』は明確なヘイトだから、公権力が検閲して、中止させるべきだと言っているが、「明確」とはなにか? 誰がどう判断するのか? それは検閲ではないのか?

 

1 「反移民」はヘイトではない

「反移民」は、ひとつの政策であり、ヘイトではありません。津田大介さんは「日本第一党」という党名を使用せずに、「反移民とかを掲げている政治団体が」と言い換えています。この技法に、ミスリードを狙った思惑が感じられます。

 

2 「抗議している側」というダブスタ

「抗議してる側の方の抗議も聞きいれられなかった」とありますが、日本第一党を潰す目的で、彼らはいつでも抗議におしかけます。

今回も『トリカエナハーレ』の詳細な展示内容がわからなかったのに、抗議におしかけた彼らは、『トリカエナハーレ』の展示内容を見て抗議しているわけではありません。

津田大介さんは、「天皇を燃やした大浦さんの作品を見ずにトリエンナーレが批判された」と憤慨されていましたが、『トリカエナハーレ』では、作品も見ていない抗議者の立場を代弁するという、みごとなダブルスタンダードを行っています。

 

3 ヘイトスピーチ解消法は、本邦外出身者以外へのヘイトを認めているわけではない

津田大介さんは、ヘイトスピーチ解消法は、日本人へのヘイトは対象外と語っています。

しかし、

ヘイトスピーチ解消法の付帯決議で、「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」に限らないとされています。

本法の趣旨、日本国憲法及びあらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約の精神に照らし、第二条が規定する「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」以外のものであれば、いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤りであるとの基本的認識の下、適切に対処すること。

(本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案に対する附帯決議)

 

4 稲田朋美さんは国会議員

津田大介さんは、自民党の幹事長代行の稲田朋美 衆院議員の福井新聞の記事を取り上げて、「日本人の民族的アイデンティティ、人格権というのは法的にも認められていない」と主張されています。

しかし、稲田朋美さんは、法律を作る国会議員です。

法律がなければ、法律を作ればいいわけで、現在の法的状況で、国会議員の「日本ヘイト」に対する問題意識を否定するのは間違っています。

 

5 論点のすり替え

天皇を燃やして踏みつける映像作品など、『表現の不自由展』の日本ヘイトは、「税金を使って」愛知県や名古屋市の名前で展示することが問題とされたものです。

今回の『トリカエナハーレ』は、個人(団体)が自分のお金で開催し、しかも展示に訪れた限られた人向けに公開されたものです。

論点のすり替えが行われています。

 

6 「明確なヘイト」の「明確」とは何か?

津田大介さんは、「犯罪はいつも朝〇人」というカルタを例に取り上げて、「明確なヘイト」「違法な展示」と決めつけています。

 

「明確なヘイト」とは、何でしょうか?

その境界を誰が決めるのでしょうか?

 

展示作品のカルタに「犯罪はいつも朝〇人」というものが含まれていたとして、

作者が「自分は差別意識で作ったわけではない。これは自画像である。内なる差別意識を昇華して差別を解消するために、このようなひどい表現のカルタが販売されているという批判を込めて製作した」という解説も可能です。

天皇を燃やして踏みつける映像作品を製作した大浦信行さんは、次のように語っています。

なぜ天皇が燃えているかと言うと、従軍看護婦が今日によみがえってきて天皇を燃やしている。彼女の中に抱え込まれた内なる天皇を燃やすことによって、昇華させていく、登りつめる昇華させていくという作業ですね。燃やすことによって。あるいは祈りといってもいいです。そういう思いで作ったわけですね。それはもちろん、自分自身の中に、ぼく自身の中に抱え込まれているだろう未知なる天皇を認める作業ですけれども、それを映像化して、従軍看護婦に託して表現したわけです。だから20分見ていただければ、決して天皇批判を題材として作っているわけでは毛頭ないということはわかると思うんですよね。

(大浦信行氏「この作家は単なる天皇批判を目的にして作っているんではないかもしれないな、くらいの疑問は持ってほしかったと思うんですね」「表現の不自由展・その後」の出展者らが作品本来の意図を語る Movie Iwj)

 

天皇コラを自画像だと主張したり、何やら、よくわからない主張です。

個人的には、天皇否定の映像を作るために後付ストーリーで肉付けしているだけ、と思っています。

どちらにしろ、天皇陛下を良く思っていないことだけは確かです。ある意味、「天皇否定の扇動」です。

それが見透かされて、多くの人を不快にさせ、過激な抗議が寄せられたわけです。



検閲ではないか?

『トリカエナハーレ』に限っては、展示物の要素だけで、「明確なヘイト」「違法な展示」と決めつけて、検閲を行うのであれば、それは明らかなダブルスタンダードだと言わざるをえません。

 

津田大介さんは、もう一度、2019年10月5日に開かれた「「表現の自由」に関する国際フォーラム」での、「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の委員の林道郎さんの、次の発言を思い返されたほうがいいのではないでしょうか?

「曽我部 (曽我部真裕 京都大学大学院法学研究科教授)さんの発表の中にこういう言葉があります。情報や思想だけではなく、国家や一部の人々を傷つけたり驚かせたり、または混乱させたりするようなものにも保証される。表現の自由の基本的な考え方です

(2019年10月5日 「表現の自由」に関する国際フォーラム 林道郎さん)

 

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コメント

  • >少女像は戦時性暴力に対しての訴えかけるものですし、大浦さんの作品というのは別に日本人を卑下したりとか、天皇制批判するような意図で作られたものではないわけですから。

    このあたりの津田氏・大浦氏の言い訳は、非常に見苦しい。子供が怒られたときの言い訳みたい。

    by 名無しさん €2019年11月3日 9:05 PM

  • >津田大介さんは、ヘイトスピーチ解消法は、日本人へのヘイトは対象外と語っています。

    やはり「日本人に対するヘイトにあたるかも」と言う意識はあったという事ですよね。
    でも「対象外」だから突っぱねる事が可能という見識で強硬した。
    しかも「税金」を使って「公共」のイベントで日本人を貶める事が出来る。
    真逆の「トリカエナハーレ」は同様の意識なので「明らかなヘイト」と断言し「対象」で有る為違法であると。

    ちゃんとそう考えて「不自由な表現展」をやったのなら大したもんだ。

    だがそのおかげで津田は今後公共の施設では一切イベント出来ないだろうし知事大村の政治生命はほぼ終了した。
    特に大村はこの一件がなければ今後何期か知事をやったかも知れないと思うとここで知れてよかった。次の知事選は絶対投票しない。
    大村は津田から政治生命に引導を渡された事を理解してるだろうか。
    大村の知事落選・・・まだ先の事だがそれで留飲を下げる事にする。

    by きんかつ太郎 €2019年11月4日 6:49 AM

  • ヘイトしている側に向けられたパロディーを、ヘイトされたと騒いでいる。

    韓国の反日素材の少女像を芸術作品だとか。世界にばら撒かれている多数の模造陶製像は芸術作品だと言う根拠は何である?では、ピカソ油絵の贋作油絵も芸術作品と言う事になる。サザビーにオークションして評価してもらいましょう。

    戦時性暴力とは、公正な資料で証明されているのであろうか?津田自身の理屈ではなく、韓国だけの屁理屈ではなく日本や米国の資料、英国やロシアの資料も明示すべきだ。

    by 東京のおっさん €2019年11月4日 9:58 AM

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