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ソース調べず「ヘイト」認定する東京新聞、自社の「ヘイト」記事はどうするの?

time 2017/12/02

ソース調べず「ヘイト」認定する東京新聞、自社の「ヘイト」記事はどうするの?

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「梅毒増えたのは中国人(旅行者増加)のせい」はヘイトスピーチなのか?

鈴木信行葛飾区議を狙った東京新聞の「二重規範」の疑い

世田谷区議会議員の上川あやさんが、葛飾区議会議員の鈴木信行さんのツイートを取り上げて、「根も葉もない人種差別発言」とツイートしました。

このツイートを見たのかは不明ですが、東京新聞「こちら特報部」の佐藤圭さんが、「ヘイトツイート」と断定した記事を掲載しました。

東京新聞によれば「梅毒が増えたのは中国人のせい」と発言するのは差別を煽るヘイトスピーチだそうです。

「梅毒の感染者数増加の要因に国籍は無関係。区議会は毅然として対応すべき」と記事では書いています。

「ツイッターはヘイト行為を禁じており、違反した場合は利用者にツイートを削除させたり、アカウントを凍結させたりする。」とも書かれていて、暗にツイッター社に鈴木信行葛飾区議のアカウントにロックや凍結の処分を求めています。

 

東京新聞はまず自社の記事について謝罪と訂正をすべきでは

梅毒の感染者数増加の外因として「外国人旅行者の増加」をあげることが差別でヘイトスピーチなのだと東京新聞は考えているようです。

そこで疑問に思うのが、2017年8月8日の東京新聞の記事「広がる梅毒、母子感染も 昨年の報告数 42年ぶりに4000人突破」です。

そのような社内でのコンセンサスがあるのであれば、なぜこの記事では、梅毒増加の原因に「外国人」をあげていたのかということです。

この東京新聞の記事では、梅毒の感染者の爆発的な増加の原因のひとつとして、「性風俗店を利用する外国人客の増加」をあげています。

患者が増えている背景はよく分かっていないが、愛知医科大感染症科の三鴨広繁教授は、患者らの証言から、性風俗店を利用する外国人客が増加し、感染を広げている可能性を指摘。

(出典:広がる梅毒、母子感染も 昨年の報告数 42年ぶりに4000人突破  東京新聞 2017.8.8)

東京新聞

国名こそ記載していませんが、増加している外国人客は、韓国、中国からの観光客であることは誰でも知っています。

東京新聞の佐藤圭さんの主張に従えば、この記述も外国人への差別を煽っている記事、ということになるのではないでしょうか?

12月2日の「こちら特報部」の主張を読む限りでは、この記述は外国人を差別するヘイトスピーチそのものということになります。

なぜ、東京新聞は12月2日の「こちら特報部」紙面で、同時にこの自社の記事を取り消して、謝罪をしなかったのでしょうか?

それとも、東京新聞のヘイトの基準は、発言する人によって変化するのでしょうか?

 

「中国観光客の増加との関係」の発信元は性感染症学会の医師

若い女性に梅毒の患者が爆発的に増加していることと、中国観光客の増加を関連付ける説は、鈴木信行葛飾区議の思い込みではありません。

ネットを検索すれば、同様の記事は複数ヒットします。

そして、梅毒の急増の背景に、中国観光客の増加が関係しているのではないかという説を発信しているのは、現場を知る性感染症学会の代議員を務める尾上泰彦医師です。

泌尿器科専門医 ドクター尾上の医療ブログ

には中国観光客の増加を関連付ける説が詳しく書かれています。

いろいろな記事で、「梅毒急増は中国の訪日客増加が関係」とデータを示して発言しているのは、尾上泰彦医師です。

東京新聞は、これがヘイトだと断定するのであれば、真っ先に尾上泰彦医師をヘイトスピーカーとして糾弾するキャンペーンを行うべきです。

鈴木信行葛飾区議は、議員としての立場で発言するにあたりソースを付けるべきでした。しかし、だからと言って、それを記事にする東京新聞がきちんとソースを調べないで書いていいという理由にはなりません。

鈴木信行葛飾区議は、おそらく尾上泰彦医師の発言をどこかで見たことがあり、その記憶を元にツイートしたのでしょう。

「梅毒急増は中国の訪日客増加が関係」の発信源は、尾上泰彦医師なのですから、鈴木信行葛飾区議を糾弾するのはおかしな話です。

すぐにでも、東京新聞「こちら特報部」では、尾上泰彦医師を吊るし上げる記事も書くべきです。

 

中国人観光客の増加と梅毒急増の関係の記事は複数みられます

2017年8月29日の日刊スポーツの記事では、この尾上泰彦医師の説がそのまま記載されています。

「中国における梅毒患者は、日本をはるかに上回って増えています。中国国家衛生・計画出産委員会のホームページでは台湾、香港、マカオを除いた患者数が43万3974人、死亡者は58人です(2015年)。中国の総人口は日本の約11倍ですが、梅毒患者は160倍。その流行には驚かされます。こうしたことから、中国からの訪日客の影響で日本の若い女性に梅毒患者が増えた。そして日本での感染が増えたという可能性が十分あるわけです」

(出典:梅毒急増は中国の訪日客増加が関係?/性感染症連載  日刊スポーツ 2017.8.29)

 

2016年09月18日の日刊SPA!の記事でも、梅毒の感染者数増加の要因のひとつに中国人観光客増加をあげています。

都内で風俗店の検査を請け負っている医師も「近年は中国人観光客の影響は大きい」と語る。

「中国では梅毒感染者が’13年の時点で40万人と極めて多く、中国人団体客を受け入れていた店で感染者が増えたという話もあります」

(出典:「梅毒」が一般女性にも感染拡大。スマホの影響か 日刊SPA! 2016.9.18)

 

2017年3月7日のビジネスジャーナルの記事は、タイトルからして直接的な表現です。

「中国人観光客の「夜の爆買い」が原因か」と書いています。

「昔から、梅毒は夜の世界と切っても切れない関係にある病気です。私は、以前から性感染症ハイリスク群のCSW(コマーシャルセックスワーカー)の患者を多く診察してきました。彼女たちの治療をしていると、訪日中国人観光客の増加に合わせて、数年前から中国人団体客の話を聞くことが非常に多くなったのです」(尾上氏)

(出典:東京の若い女性の梅毒患者、なぜ5年で25倍の激増?中国人観光客の「夜の爆買い」が原因か 2017.3.7 )

 

東京新聞の「二重規範」の疑い

東京新聞にヘイトの「二重規範」が疑われるのは、こうした日刊スポーツ、日刊SPA!、ビジネスジャーナルの記事には抗議をしたり、糾弾する記事を書いたような形跡が見られないことです。

これはどうしたことでしょうか?

これらの記事も「ヘイト」と断定し、きちんと批判記事を書き、これらの記事をツイートしているツイッターアカウントにもロックや凍結の処分を求めないのは筋が通らないのではないでしょうか?

その上で、東京新聞は尾上泰彦医師にも、中国で梅毒が増えていることのデータなどを公表しないように迫るべきではないでしょうか?

 

データを元に仮説を立てることはヘイトとは思わない

なお、以下略ちゃん的には、東京新聞のそのような主張には賛同できません。

病気が流行する原因を探るのはまず仮説が大切だと思います。中国で大流行していて、中国人観光客を相手にする夜の接客業の女性に感染者が増えているという診察結果があるのなら、「観光客増の影響の可能性」を公表して注意喚起して感染者を減らす努力は理にかなっていると考えるからです。

仮説を立てて、データを集めて原因を追及する。それは正しい道筋です。仮説がなければ、何も始まりません。

しかし、差別だ、ヘイトだという理由で、仮説を公表することを禁止して、接客業の女性のリスクを増加させることには賛同できません。

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コメント

  • はじめましていつも読んでいます、一部サイトが、早とちりしていたので、こちらの記事を送ってもよろしいですか?ちなみに
    http://ksl-live.com/blog12391
    こちらのブログです

    by 山崎孝 €2017年12月4日 5:42 AM

    • 鈴木信行葛飾区議は、マスコミに狙われているのですから注意深く、区議として最初からきちんとした根拠を出して発信者としてツイートすべきでした。そこに瑕疵があると思います。
      そちらの記事は知っています。
      鈴木信行葛飾区議のソースは明らかに不足していますが、この件に関して重要なのは「外国人旅行者と感染者増の関係」の仮説に根拠がないかあるかです。
      そういう意味では検証すべきは大元の尾上医師に関してであり、鈴木信行葛飾区議の不足したソースを検証して否定するだけでは、読者をミスリードする可能性があります。
      ですので、そちらの記事はツイッターでも記事でも触れないようにしていました。

      by ikaryakuchan €2017年12月4日 9:33 AM

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