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【質疑文字起こしと感想】官房長官記者会見でIWJの望月衣塑子記者の擁護質問のここが変

time 2017/09/09

【質疑文字起こしと感想】官房長官記者会見でIWJの望月衣塑子記者の擁護質問のここが変

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質問予告なしにIWJ岩上安身氏が「殺害予告」に関して質問

東京新聞 望月衣塑子記者の擁護質問が無理筋

9月8日午後の内閣官房長官記者会見で、IWJの岩上安身氏が、東京新聞の望月衣塑子記者を擁護するための質問を行いました。

その文字起こしと個人的な感想について書きます。

報道各社も報道していた

岩上安身氏「インターネット・メディアのIWJの岩上安身と申します。よろしくお願いします。えー、9月1日にですね、内閣官房総理大臣官邸報道室長、上村秀紀さん、報道室長から東京新聞政治部長に宛てて文書が、注意文書が出されております。で、同日にですね、文科省の大臣官房広報官、三木さんから、やはり東京新聞に対して注意文書が出されています。これはその、大学の設置、学校法人審議会の答申に関する内容に関しての東京新聞望月記者の質問のあり方に対する注意ということで、その内容を言いますと、事前の報道と同一にみなしうる行為にあって、誠に遺憾であると、こういう注意がされているわけですけども。えー、8月9日に行われた、その文科省の大学設置審議会、非公開で行われてますけど、10日にはですね、すでにですね、マスコミ各社ともいっせいにですね、この内容を報じております。例えば、産経新聞は、加計獣医学部、認可判断保留へ 設置審、文科相答申延期へ、とこういう見出しで…」

事務方「簡潔にお願いします」

岩上安身氏「…認可の判断を保留する方針を決めたと断定しておりますし、設置審は今月下旬に林芳正文科相に答申する予定だったが、延期される見通しとなった、と、こういう風に断じております。これあの、各社とも変わらずで。この時点で各社に対するこの注意というものがですね、行われたという風には聞いておりません。えー、25日のこの時点でですね…」

事務方「質問に移ってください」

岩上安身氏「はい。なぜ望月記者が、この特段にですね、注意されなければならなかったのか。これあの正式の公表の前とはいえですね、あらかた報じられている内容に基づいての質問であり、これ望月記者だけがですね、厳しく注意されるというのは、ダブルスタンダードなように感じられますが、その点いかがでしょうか?」

菅義偉 官房長官「あのー、政府の立場で改めて答えることは控えさせていただきますけども。ただ、聞いてる所によれば、通常、政府からマスコミへのレクに関してきちんと説明を行う観点から、記者会との間で報道解禁日を約束した上でその前にていねいに説明することがあるということであります」

菅官房長官の不当な圧力により「殺害予告」が来た

岩上安身氏「あ、それで終わりですか。ちょっと関連でお聞きしたいんですが。あのー、望月記者がですね、大変活発な質問をしてということは多くの国民に知られている所です。で、時には政府の菅さんにとっては厳しい質問もあるかと思いますが、この望月記者をですね、標的にしたような特別標的にしたような圧力のかけ方というのがちょっと疑念に思えることと。それからそれが与えている社会的な影響について、やはり懸念をちょっと覚えます。というのはですね、この9月1日の文書出た後、一部報じられましたけれども、その3日後、9月4日の夜、東京新聞本社にですね、電話で、男性の声で、望月記者を…」

事務方「簡潔にお願いします」

岩上安身氏「はい、ちょっと待って下さい。望月記者を殺害すると、いう殺害予告、テロ予告の電話が入っております。これは明白な脅迫であり、テロ予告であり、殺人予告であり、えー、その内容には、ま、官房長官の会見で、っていう、言ってる事とか、あるいはまあ、政府から規制されているのにとか、それに対してですね従わないということに対して、非常にその男性が不満を持っていて殺してやると、繰り返し言ったと、私の取材でこれは確認したものなんですけれども、そういうことも起こっております。えーたいへん…」

事務方「質問に移ってください」

岩上安身氏「大変危険なことではないかと。言論機関に対する脅迫、そして殺害予告、かつての阪神支局、朝日新聞の阪神支局の襲撃事件を思わせるような事なんで、あのー、こういうことについて…」

事務方「質問に移ってください」

岩上安身氏「はい、はい、わかりました。官房長官として、政府の姿勢として、テロとか脅迫とか殺人予告とか、そうしたことは断じてあってはならないというメッセージをですね、国民に広くうたって発していただきたいなという風に思うんですが、いかがでしょうか?」

菅義偉 官房長官「それは当然のことじゃないでしょうか」

岩上安身氏「当然というのはどういうことでしょうか?」

菅義偉 官房長官「そうしたことはあってはならない、我が国において。それは当然のことだと思いますよ」

岩上安身氏「あの、官房長官の…」

事務方「社名と氏名、お願いします」

菅義偉 官房長官「ですから私、官房長官として、これはごく当然のことを今、あってはならないことですから。それはもう、申し上げました。そういうことがあったら、当然、警察に届けるなり、捜査するもの、これはそういうことだと思いますよ」

 

岩上安身氏の主張

  1. 「学校法人審議会の答申に関する内容」は、政府が正式に結果を公表する前とはいえ、報道各社はそれぞれの媒体ですでに報じていた。それなのに東京新聞望月記者が官房長官会見でその内容について触れ質問したことにだけ抗議するのはダブルスタンダード。
  2. 菅官房長官(政府)が望月記者を標的にして圧力をかけた影響で、東京新聞に殺害予告の電話があった。官房長官として、テロとか脅迫とか殺人予告があってはならないと呼びかけてほしい。

 

感想

1.について……やはり望月記者が一番問題

報道各社が報道解禁日を約束していたのにそれを守らずに自社の新聞に記事を書いた、ことが事実ならば、それはよろしくないことだと思います。

しかし、東京新聞望月記者は自社の新聞に記事を書いたのではなくて、政府の公式な記者会見の場で報道解禁日前に「今回学校の認可の保留という結果が出ました」と言及して、それに対して官房長官に政府の公式なコメントを求めたのです。

つまり官房長官記者会見で生放送させ、報道解禁日前に政府が発表したのと同じような効果を狙って国民に知らされてしまう手法を望月記者は意図的に取ったのです。

どちらが重大な問題かは明らかです。

この違いを区別しないでダブルスタンダードだという岩上安身氏の理屈はオカシイと思います。

やはり望月記者だけが、特別な問題行為をしたのです。

2.について……岩上安身氏の質問は筋違い

「官房長官が不当な圧力をかけたので殺害予告があった、だから官房長官が自制を呼びかけてほしい」という内容に多くの人が捉えるでしょう。

殺害予告と官房長官の「不当な圧力」とやらに明白な因果関係がありません。「不当な圧力」であるかも岩上安身氏の主観的なものです。

殺害予告はよくありませんが、そのことを利用して官房長官記者会見で政府を批判するのは筋が違うと思います。

 

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