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N国党立川市議に賠償命じる画期的な判決で、小西ひろゆき議員「記事の内容に驚いた」

time 2019/09/25

N国党立川市議に賠償命じる画期的な判決で、小西ひろゆき議員「記事の内容に驚いた」
この記事の所要時間: 1021

(国会で質問のたびに安倍総理を指さす小西ひろゆき議員 平成25年3月29日)

NHKから国民を守る党の久保田学 立川市議会議員が、選挙ウォッチャーのちだいさんを名誉毀損だとして訴えた裁判で、逆にちだいさん側の反訴を認め、久保田学 市議に78万円余りの賠償を命じた、とNHKが報道しています。

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スラップ訴訟を認めた画期的な判決

政治家のスラップ訴訟を認めた画期的な判決です。

NHKから国民を守る党の立川市議会の久保田学議員は、インターネット上の記事で「立川市に居住実態がない」などと書かれ、名誉を傷つけられたとして、選挙をテーマに取材するフリージャーナリストの「ちだい」氏に慰謝料200万円を求める訴えを起こしました。
これに対しちだい氏は、久保田議員が主張が認められないことをわかっていながら経済的な負担を課すことを目的に裁判を起こしたとして、逆に、慰謝料など120万円あまりの賠償を求めました。

千葉地方裁判所松戸支部の江尻禎裁判官は、今月19日の判決で「居住実態を裏付ける資料が住民票以外に提出されていない」として、名誉毀損に当たらないと判断しました。
その上で「立花代表が勝訴をねらった裁判ではなく、経済的ダメージを与える裁判だという動画を公開している。訴えを起こしたことは裁判制度の趣旨や目的から著しく外れ、不法行為に当たる」と指摘し、久保田議員に対しちだい氏に78万円あまりを賠償するよう命じました。( NHK NEWS WEB)

なんとなく、N国党側の敗訴に、NHKは喜んでニュースにしているようにみえるのですが、気のせいでしょうか。NHKのニュース番組では、NHKから国民を守る党側に不利なニュースは敏感に反応しているようです。

 

選挙ウォッチャーのちだいさんの場合は、批判というよりも、「N国党に投票してはいけません」という落選運動そのものを行っているようなので、やりすぎではないかと思う部分もあります。

 

しかし、ちだいさんの「政党や議員を批判できなくなるのは民主主義にとって致命的であり、民主主義を守る上でも大事な判決だ」という会見での言葉には大いに賛同するものです。



小西ひろゆき議員「驚いた」

この記事の内容に驚いているのが、ツイッターで一般市民に「法的措置をとる」と圧力をかけている、千葉選挙区選出で「立憲民主党・民友会」会派所属の参議院議員、小西ひろゆきさんです。

 

法的措置を取ります

小西ひろゆき 参院議員が法的措置をとる(訴えてやる?)としているツイートは次のものです。

このツイートが名誉毀損にあたると小西ひろゆき議員は主張されています。

 

ウィキペディアによれば、以下の条件を満たしている場合、名誉毀損は成立しないとされています。

  1. 摘示した事実が公共の利害に関する事実であること(公共性)
  2. その事実を摘示した目的が専ら公益を図ることにあること(公益性)
  3. 摘示した事実が真実であること(真実性)、または真実である信ずるについて相当な理由のあること(真実相当性)

黒瀬 深さんのツイートは、この1から3までの条件に合致しています。

国会という場での国会議員の発言で公共性、公益性のあることと、「小西ひろゆき議員が高橋和之さんの名前を誤って発言したこと」は真実であること。



事実を改変しているのは国会会議録

小西ひろゆき議員は「事実を改変し」と書かれていますが、事実を改変しているのは国会会議録の方です。

平成25年3月29日の参議院予算委員会、当時、実際の国会質疑では小西ひろゆき議員は「高橋かずひろ」と発言しています。その場では誤りに気が付かない人が多かったようですが、すぐにネットユーザーから「高橋和之(かずゆき)」さんの間違いではないかとの指摘があり、炎上しました。

 

ニコニコ大百科の「小西洋之」にも、次のように書かれています。

憲法クイズ

2013年3月29日の参議院の予算委員会の場で、安倍首相に憲法に関して質問し、「クイズのような質問は生産的ではない」「そういう子供っぽいことはやめて」と反論された。更に3人の憲法学者の名を挙げて知っているかと質問し、首相が知らないと答えたことを非難したが、その中で自身も高橋和之という憲法学者の名前を「かずゆき」でなく「かずひろ」と誤った呼び方をしていた。これら一連の言動については「憲法クイズ」などの批判が沸き起こった。(ニコニコ大百科)

動画やインターネット中継の録画などにも発言は残っていますが、小西ひろゆき議員が、高橋和之という憲法学者の名前を「かずゆき」でなく「かずひろ」と誤った呼び方をしたのは事実です。

 

これは個人的な憶測ですが、小西ひろゆき議員は、名前が「ひろゆき」ですから、「ひろ」と「ゆき」は日常的に口にしている言葉なので、他の人と違って「ひろ」と「ゆき」のすり替わりが起こりやすいのだと考えられます。

 

安倍総理を指さし、大炎上

2013年3月29日のこの質疑で、小西ひろゆき議員は、安倍総理を17回も指さし、大炎上しました。

民主党・小西洋之参院議員:「総理は日本国憲法において、包括的な人権保障を定めた条文、何条か知らないという理解でよろしいですか?」

安倍総理大臣:「これはすみませんけどね、大学の講義ではないんですよ」

民主党・小西洋之参院議員:「包括的かつ総合的に定めた条文は何条ですか?日本国憲法何条ですか?」

安倍総理大臣:「まずですね、あまり人を指すのはやめたほうがいいですよ」

 

相手を指さすのは、心理学では「ワンアップポジションを形成」する行為とよばれ、指さした側は何となく優越感を覚え、さされた側は見下されたような不快な気持ちになる、とされています。

「憲法クイズ」「クイズ王」などと批判されたのは、この質疑がきっかけです。

最初は、「指さし」と「憲法クイズ」で炎上し、その後、高橋和之さんの名前の言い間違いで炎上しました。



当日の小西ひろゆき議員の質疑の全編の動画

問題となっている言い間違いは26分50秒ころから。

 

小西ひろゆき議員の趣旨に沿わないと法的措置?

小西ひろゆき議員は、当時のブログでこの質問の趣旨について、次のように書かれています。

安倍総理は手元に十分な資料を持っていたし(憲法の条文のページも開いていました)、ましてや、自民党憲法改正草案の中で、現行憲法で最重要の条文である憲法13条を改正しているのですから、誰よりも憲法改正を唱えている安倍総理が憲法13条の存在や内容を知らないというのは、そもそも、始めから憲法のことを何も分かっていなかったということを白状しているだけのことです。
その証拠に、安倍総理は、私の、「では、現行憲法13条の内容を自分の言葉で説明して下さい。」との問いに何ら答えることができませんでした。また、憲法を学んだことがある者なら誰でも知っている最も著名かつ戦後の新しい憲法秩序の構築に対し最も影響力のあった憲法学者の名前すら知りませんでした。(Yahooブログ 小西洋之参議院議員 2013.3.29)

 

※Yahooブログはサービス終了の予定ということですので、念の為に魚拓にしておきました。

 

この小西ひろゆき議員のブログの文章から読み取れる趣旨は、

「憲法を学んだことがある者なら誰でも知っている最も著名な憲法学者の名前を聞いたら知らなかった」ので、安倍総理ははじめから憲法のことを何もわかっていない。

というもので、さらに簡単にまとめると、

安倍総理は著名な憲法学者の名前を知らなかったから、憲法のことを何もわかっていない。

となるでしょうか。

 

それに対して、小西ひろゆき議員が訴訟をちらつかせて削除を要求している黒瀬 深さんのツイートは、

「その出題者がその憲法学者の名前を間違えていたわけですから、出題者もちゃんと知らなかったのではないか?」

という別の視点のものです。

 

安倍総理は「存じ上げておりません」と答えていますが、国会質疑は言葉のやりとりですから、出題者が名前を間違えていたのではクイズは成立しません。

黒瀬 深さんのツイートは、このことを指摘したもので、小西ひろゆき議員の本来の趣旨とは異なった視点からのものですが、事実を元にした国会議員への批判にすぎません。

事実であっても質疑の趣旨と異なると、権力者である国会議員から税金を使って訴訟を起こされるのでは、政党や議員を批判できなくなってしまいます。

これでは民主主義は成立しません。

 

産経新聞の阿比留記者の場合

小西ひろゆき議員は、産経新聞の阿比留記者に対して起こした名誉毀損の訴訟を例にあげて、威圧されています。

阿比留記者のケースでは、真実であることの証明を阿比留記者側ができなかったので敗訴しています。

平成27年4月1日に阿比留記者が自身のFBページ上で行った投稿。実名、所属政党名などを記さずに「また聞き」と断った上で、「国会の指差しクイズ王」が「官僚時代に意にそまぬ異動で1週間無断欠勤したそうです」などと記述した。これについて小西氏は「名誉毀損に当たる」として、阿比留記者に1100万円の損害賠償を求める訴えを起こしていた。

1審の東京地裁判決は、投稿の対象は「小西議員と理解される」と指摘。「再伝聞がもとの投稿で真実とは言い難い」と名誉毀損を認定し、阿比留記者に110万円の賠償を命じた。(産経新聞)

 

このケースでは、真実が証明できなかったので、名誉毀損が認定されています。

「名前の言い間違い」という事実を指摘した今回のツイートには当てはまらないでしょう。

 

もしも、小西ひろゆき議員が「名前の言い間違い指摘ツイート」に対して民事訴訟を起こすのであれば、同じように反訴をされて、裁判ではN国党立川市議のスラップ訴訟判決が影響する可能性も十分考えられるのではないでしょうか。

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