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『まんぷく』にあさま山荘の機動隊のシーンとカップライスが出てこなくてがっかり

time 2019/03/31

『まんぷく』にあさま山荘の機動隊のシーンとカップライスが出てこなくてがっかり
この記事の所要時間: 434

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カップヌードルといえば「あさま山荘事件」

NHKで放送された第99作目の連続テレビ小説『まんぷく』が、3月30日に終わりました。

期待していたシーンで、ドラマから抜け落ちていたものが2つありました。

連合赤軍のあさま山荘事件(浅間山荘事件)で機動隊員が温かいカップヌードルを食べている場面と、カップライスの失敗エピソードです。

ウィキペディアに次のように書かれています。

あさま山荘事件

カップヌードルの需要が爆発的に高まるきっかけとなったのは、1972年に起こったあさま山荘事件であった。この事件の際、山荘を包囲する機動隊員がカップヌードルを食べる姿が繰り返しテレビで放映されたことにより大きな話題を集め、生産が追いつかなくなるほどの売れ行きを見せるようになった。カップヌードルは日清食品にとってチキンラーメン以来のヒット商品となり、1972年に同社は東京証券取引所、大阪証券取引所、および名古屋証券取引所の第一部に上場した。(安藤百福)

カップライス

1974年7月、日清食品は「カップライス」を発売した。この商品は食糧庁長官から「お湯をかけてすぐに食べられる米の加工食品」の開発を持ちかけられたことがきっかけとなって完成したものであった。カップライスを試食した政治家や食糧庁職員の評判はすこぶる高く、マスコミは「奇跡の食品」、「米作農業の救世主」と報道した。「長い経営者人生の中で、これほど褒めそやされたことはなかった」と述懐しているが、価格が「カップライス1個で袋入りのインスタントラーメンが10個買える」といわれるほど高く設定された(原因は米が小麦粉よりもはるかに高価なことにあった)ことがネックとなって消費者に敬遠され、早期撤退を余儀なくされた。安藤は日清食品の資本金の約2倍、年間の利益に相当する30億円を投じてカップライス生産用の設備を整備していたが「30億円を捨てても仕方がない」と覚悟を決めたという。この時の経験について安藤は、「落とし穴は、賛辞の中にある」と述べている。(安藤百福)

どちらも重要なストーリーだと思います。



この2つのシーンが、ドラマでどのように表現されるのか楽しみにしていたのですが、「まんぷく」最終週では、「まんぷくヌードル」の自動販売機と、歩行者天国での「まんぷくヌードル」販売の成功までを描いて、ドラマが終わってしまいました。

カップヌードルといえば機動隊員がカップヌードルを食べる姿ですし、カップヌードルの次の発明品は「カップライス」です。1974年の「カップライス」は失敗で撤退していますが、最近は「日清カレーメシ」などをふたたび販売して売れているようです。

「まんぷく」は、おもしろい朝ドラでしたが、この2つをストーリーから省いてしまったことが残念です。どちらも外せないシーンだと思うのですが、それがないのでは、ちょっと気が抜けた炭酸飲料のような終わり方でした。



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