以下略ちゃんの逆襲 ツイッターGOGO

わかりやすさに拘る以下略ちゃんの政治系ツイッターとの融合ハイブリッドブログ。小学4年生()でもわかる!

琉球新報の「オスプレイに劣化ウラン」の記事は誤報? ぜひファクトチェックしてください

time 2019/03/25

琉球新報の「オスプレイに劣化ウラン」の記事は誤報? ぜひファクトチェックしてください
この記事の所要時間: 52

(写真は、琉球新報 ファクトチェック フェイク監視)

「ネットで広がっているさまざまな情報。それをそのままうのみにするのは危険です。」と、琉球新報は2019年2月28日の「ファクトチェック フェイク監視」という記事で書いています。

優秀な琉球新報ファクトチェック取材班に、ぜひファクトチェックしていただきたい記事があります。

sponsored link

琉球新報がオスプレイに劣化ウランが使われていると主張

琉球新報が2019年3月22日に「オスプレイに劣化ウラン 専門家「燃焼で人体に影響及ぼす」 自然界の20~300倍」という記事を公開して、オスプレイには劣化ウランが使用されている、と書いています。

リボロ氏によると、オスプレイの機体のバランスを取る重りとして1キログラム当たり7万8千ベクレルの放射性物質を持つ劣化ウランが数キログラム使われている。(琉球新報 2019年3月22日)

この記事を「武器輸出と日本企業」という著作のある東京新聞の望月衣塑子記者が拡散しています。

望月衣塑子さんがリツイート

これに対して、軍事ブロガーのJSFさんが記事の内容に疑問を投げかけています。

 

墜落事故の日航ジャンボ機に劣化ウラン

劣化ウランとは、

① 一般に、ウラン二三五の含有率が、天然ウランの0.72パーセント以下になったウラン。ウラン濃縮工場で、天然ウランからウラン二三五を取り出した残りのウランなど。
② 特に、ウラン二三五の含有率が、当初の核燃料よりも低下したウラン。原子炉の使用済み核燃料など。減損ウラン。(大辞林 第三版)
劣化ウランは、比重と硬度がきわめて高いという特徴があります。

御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故

1985年に群馬県の御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機の事故で、飛行機のバランスを取るおもりとして、劣化ウランが使われていたことがわかりました。

劣化ウランがおもりとして使われ始めたのは、コンベア990(1961年1月24日初飛行)からだそうです。事故当時は世界の飛行機でたくさん使用されていたのでしょう。

事故後、日本の航空会社の機体に使われていた劣化ウランは、同程度の密度をもつタングステンに取り替えられています。



劣化ウランはタングステンに交換

以下の記事は、1997年の共同通信の記事として「よくわかる原子力」というサイトに「民生利用例」として書かれている文章です。

記事本文と引用が区別がされていないため、どこまでが共同通信の記事の引用なのかがよくわかりません。ここでは全文が引用と解釈してそのまま引用します。

 先ず始めに、劣化ウランの特性を見てみましょう。鉄の約2.5倍、鉛の約1.7倍の比重があります。例えば、コップ1杯の水(200g)と同じ容量の劣化ウランは約4kgにもなります。こうした特徴を利用した民生利用として大きいものに、民間航空機の主翼や水平尾翼、垂直尾翼のカウンターウエイト(重り部品)として使われてきました。1機に取り付ける重りの総重量は、機体により異なりますが、民間旅客機のボーイング747機の場合は最大400kgを搭載しています。 1985年8月12日に単独機で史上最悪の事故(乗員乗客合わせて520名の犠牲者)である日航ボーイング747Rジャンボ機が群馬県上野村御巣鷹山に墜落しました。この機体には約240kgの劣化ウランが尾翼に使われていました。この劣化ウランが火災にまきこまれなかったのが唯一の救いでした。
事故後、日航、全日空、日本エアシステム社は劣化ウランをタングステンに交換しています。ボーイング社は 1981年以降、マクダネル ダグラス社も 1988年から製造している機体にはタングステンを使用しています。このように劣化ウラン使用が徐々に減ってきているとはいえ 世界の747ジャンボ機中 450機がタングステン使用、 551機が劣化ウラン使用のままです(1997年2月4日共同通信)。

この記事が1997年です、それから22年、いまではほとんどの民間の航空機はタングステン合金になっているでしょう。

 

こちらの2002年の記事にも、

「軍用および貨物用に使用される航空機の中には、DUカウンターウェイトを使用するものもあります。これらには、ロッキードC-130およびC-141、ジェットスター、S-3Aなどがあります。 1979年以前に製造されたほぼすべてのボーイングヘリコプターは、DUウエイトを含まない複合ブレードに交換されていました。

と書かれています。

※DU(Depleted Uranium、劣化ウラン)

 

レックス・リボロ氏への取材だけを元にしたオスプレイの機体に劣化ウランが(現在も)使われているという琉球新報の記事は違和感があります。

本当に、オスプレイの機体に使用されているおもりはタングステン合金ではなく、現在も劣化ウランを使用しているのでしょうか?

 

琉球新報ファクトチェック取材班は、この琉球新報のオスプレイ劣化ウラン記事についてもファクトチェックをしてみてはいかがでしょうか?

sponsored link

down

コメントする




日本語が含まれない投稿、無関係なURL(スパム対策)、誹謗中傷、差別的な書き込みは表示されません。


お願い

【お願い】転載は記事の3分の1未満まででお願いします。記事等を転載される場合は必ず当ブログのURLを直リンクでご紹介下さい。

転載の際は、当ブログのアクセスを奪わないように十分にご配慮ください。

ページの丸ごとキャプチャー、コピペ転載は禁止。写真の転載、動画への転載は一切お断りします。

 



sponsored link

カテゴリー

Amazonで商品検索

この検索窓は以下略ちゃんが参加しているアマゾン・アソシエイトです。

楽天