6月27日午後の菅官房長官記者会見に、東京新聞の望月衣塑子記者が登場し、新聞労連のアンケートで「事前通告のない質問をして文句を言われた」と質問、逆に菅長官から「あなたは、なしで質問をされているではないですか」と切り返される場面がありました。
新聞雑誌の編集者への圧力が
望月衣塑子記者「言論と表現の自由についてお聞きします。国連のデービッド・ケイ特別報告者が昨日、国連人権委員会に、日本に関する報告書を出しました。その中で記者が批判的な質問に、当局者が記者クラブを通じ公然と反論していることについて、新聞雑誌の編集者への圧力と指摘しています。また辺野古の抗議活動でも当局の圧力が続いていると指摘しています。受け止めをお聞かせください」
菅長官「私はまったくないと思っています」
望月衣塑子記者「まったくないというお話なんですけども、あのー、新聞労連がですね。今回実施したアンケート調査にはですね、内閣記者会の声として。長官の夜回りでは、ケータイやICレコーダーを回収袋に入れ忠誠を誓う、萎縮自粛が進み非常に息苦しい。また事前通告のない質問をして文句を言われた、などの意見が出ております。実際はこの圧力と受け止められるような動きがあるのではないかと思うんですが、ご見解をお聞かせください」
菅長官「まったく当たらないと思います。現にあなたは、まったく何も(事前通告)なしで質問をされているんじゃないですか。それがすべてだと思いますよ」
【現にあなたは…】東京新聞・望月衣塑子「新聞労連のアンケート調査には、長官の夜回りで事前通告なしに質問して文句を言われたなどの意見が出ている。圧力と受止められる様な動きがあるのでは?」菅義偉官房長官「全く当たらない。現にあなたは全く何もなしで質問されているんじゃ?」
ですよね…。 pic.twitter.com/R48x6trD3b— Mi2 (@YES777777777) 2019年6月27日
国連では自ら実際に調査するのではなく、市民団体などがまとめる意見を吸い上げるような形で報告書などが出されていることが明らかになってきました。
市民団体は、自分たちの政治的意見を反映した偏った内容をあげることが多く、それをそのまま吸い上げる国連の報告書などは、実態とは異なったものになっているのではないかという見方がネットでは広まっています。
そうした国連への不信感がネットには存在し、ツイッターでは国連の報告書などを鵜呑みにせず、批判的な意見も多く見られるようです。
毎回言ってるんだけど、これ「報道の自由」じゃなくて「オールドメディアの自由」だからね
— ライトニング (@Lightning2014) 2019年6月27日
これは官房長官キレキレだww 普通こういう動画は、またその後にウザイ質問繰り返すところをカットして見やすくまとめてる場合が多いが、会見自体もここで終わりw これは気持ちいいw
— 太一 (@taichiiiiiiiii) 2019年6月27日
これたぶん、席の手前側にいる他の記者たちも苦笑いしちゃってるんだろうな、その記者たちと長官が目を合わせて「やれやれですなぁ」と呆れてる感じ。
— RIO課長 (@rio_akaneiro) 2019年6月27日
もう ここまでくると 漫才
(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ 菅官房長官のツッコミがおもしろい— 熊蔵 (@2010kumazo) 2019年6月27日
圧力を受けていると【思い込んでいる】から、思考プロセスをスキップする。実際に言われるまで矛盾にも気づけない。
— chromitz (@chromitz) 2019年6月27日
本日も、官房長官の返しは
キレッキレですね!— 魅惑の倉庫番 (@miwaku_soukoban) 2019年6月27日
菅官房長官の方が二枚も三枚も、役者が上ですね。
— ダイビングショップ パラダイス 店長サキ (@dive_paradise) 2019年6月27日
返しがうまいなwwww
ぐうの音もでないだろコレwwww— crow (@CrowFraya) 2019年6月27日
映画「新聞記者」ってこういうやり取り満載の映画なんでしょう?
— すりかみ (@eh9DsHo24ItR8kg) 2019年6月27日
実際に圧力があれば望月衣塑子は質問を許されていない。
望月衣塑子は政府が圧力をかけて言論封殺を行っていると印象操作を行っている。
望月衣塑子はよく新聞労連を持ち出すが新聞労連は偏った思考の団体で
中立とはいえない。— TSUJI (@TSUJI20170921) 2019年6月27日
労連のアンケートw
労連委員長は誰やw
朝日のミナミですw— g (@g89658238) 2019年6月27日
あくまでも、詳細で正確なデータに基づく回答がほしい場合は事前通告を、というだけの話で、別に事前通告なしはダメということではないように思えるのですが、どうなんでしょうか。