(画像は有田芳生公式ツイッターより)
立憲民主党の有田芳生 参院議員が1月29日に「関西生コン事件は共謀罪適用のリハーサルです。院内集会がおこなわれました。」とツイートしています。
関西生コン事件は共謀罪適用のリハーサルです。院内集会がおこなわれました。事件の先兵として動いていたのがレイシスト瀬戸一派です。 pic.twitter.com/79URZdbkKN
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2019年1月29日
有田芳生 議員は院内集会で演説をするほど、『関西生コン』と密接な関係があるようです。
どうしてこの時期に『関西生コン』の院内集会を開き、ツイートしたのかがよくわかりませんでしたが、本日2月5日の産経新聞の記事を見てピンときました。近々、大規模な逮捕があることを事前に察知していたのでしょう。
関西生コン支部16人逮捕へ 滋賀県警が恐喝未遂容疑https://t.co/f2n1Z61Akk
→16人は現場で嫌がらせ行為を行っていた「実行部隊」とみられる
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年2月4日
萱原被告らは平成29年3~7月ごろの間、同支部の他の幹部らと共謀し、ゼネコンが手がける建設現場で、「仮囲いが1センチほど境界を越えている」と因縁をつけるなどの嫌がらせを繰り返した疑いが持たれている。
(中略)
大津地検は一部の公判で、同支部が関西一円で生コンクリート製造業者らでつくる協同組合と提携関係を結び、協同組合に加盟していない企業に対して供給先の現場で嫌がらせをして排除する活動を行う見返りに協同組合から現金を得ていたと指摘した。
県警は資金の流れなど、組織の全容解明を進めている。(産経ニュース)
たしかにこのニュースには「共謀」の文字があります。
有田芳生 議員はこのことを問題視しているのでしょうか?
特定の協同組合と提携関係を結び、見返りに現金をもらって、その協同組合に加盟していない企業に嫌がらせをして、協同組合に加盟するように活動していた、と記事にあります。
組織的な事件のようですので、共謀関係を洗い出すのは重要なことだと思います。
企業に脅迫・恐喝行為をする行動はなくさないといけませんし、お金をもらって嫌がらせをして無理やり協同組合に加盟させるなど、あってはならないことです。
有田芳生 議員のツイートには「事件の先兵として動いていたのがレイシスト瀬戸一派です。」とありますが、「レイシスト」がこの事件の内容とどういう関係があるのかがまったくわかりません。話のすり替えのようにも見えてしまいます。
有田芳生 議員は、この事件の何が問題と考えているのか、立憲民主党は有田芳生 議員と同じ主張同じ立場なのか。
国民は、有田芳生 議員と立憲民主党が『関西生コン』とどのような関係にあるのか、詳細を知る権利があります。
有田芳生 議員のツイッターでは不思議なことに関西生コン関連についてはツイートが極端に少ないようです。本日の「関西生コン支部16人逮捕へ 恐喝未遂容疑」というニュースに関連して、さらなる『関西生コン』についての情報の発信をお願いしたいところです。