東京新聞の望月衣塑子記者の自伝本を原案にした映画「新聞記者」が製作されることが決定したとニュースが伝えています。
望月衣塑子記者役は韓国人女優のシム・ウンギョンさん
最初に映画化の話題を伝えていたのは週刊文春の5月3日・10日号でした。
そのときの記事では、
「東京新聞の望月衣塑子(いそこ)さん(42)の著書 『新聞記者』 を題材にした映画の企画が水面下で進行中だそうです。主演にはなんと、女優の蒼井優さん(32)の名前が挙がっているといいます」(映画業界関係者)
(中略)
望月記者役には蒼井優さんのほか、満島ひかりさん(32)も候補として挙がっているようです。(週刊文春)
女優の蒼井優さん、または満島ひかりさんで映画化という話題でしたが、蓋を開けてみれば主演の望月衣塑子記者役は、韓国人女優のシム・ウンギョンさんに決まったそうです。
蒼井優さんという話だったのに、蒼井優さんは断ったんですね。
映画の後、望月衣塑子さんのイメージが付いてしまうと、ファンの半分以上を失う可能性がありますからねw https://t.co/G9ZrUqDEWo
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2018年12月6日
日本人女優の引き受け手がいなくて、韓国の女優さんになったのでしょうか?
韓国でも公開することを考慮して韓国の女優さんを採用したのでしょうか?
韓国労組と連帯すれば、韓国では人気になるかもしれませんね。
原作は自伝
原作は、2017年10月に角川から出版した望月衣塑子記者の自伝です。
そもそも多くの評価される仕事を成し遂げて引退後に自伝を出すのなら理解ができますが、現役の新聞記者が自伝を書くことには違和感があります。
新聞記者は、対象とするものを鋭く取材し、相手の考えていることや真実をわかりやすい記事にして読者に伝えるというイメージがあります。あくまでも黒衣(くろご)です。
なのに自伝は、自分が中心です。
菅官房長官の記者会見でも、望月衣塑子記者は延々と自分の演説をしてから菅長官の意見を伺うという特異なスタイルでデビューし、一部のマスコミから寵児のように持ち上げられてきました。
「官邸に“不都合な質問”を発し続ける東京新聞・望月記者」などと一部のマスコミは持ち上げますが、官房長官記者会見を見続けてきた以下略ちゃんからみると、相手の考えを引き出すのではなく自分の意見を押し付けてくるだけの望月記者の質問には、菅官房長官も答えようがないのではないかというのが実感です。
“安倍たたき”ではないとはいうけれど
「映画は単純な“安倍たたき”ではなく、望月さんの『新聞記者』を下敷きにしたフィクションです」ということですが、世間の受け止め方はそうではないようです。マスコミの伝え方も同じです。
良くも悪くも望月衣塑子記者は、菅官房長官記者会見での型破りな質問で有名になったわけで、常に「菅官房長官の天敵」というラベルがついて回ります。
自由党の森ゆうこさんと本を出したり、社民党の福島みずほさんに本の宣伝をしてもらったりしています。
望月衣塑子記者は野党候補として、選挙への立候補も噂されていて、映画はそのための話題づくりともみられています。
将来、そうした政党から立候補をした場合、望月衣塑子記者の支持者から選挙運動などに望月記者役だった女優さんは名前や画像を勝手に利用されたりする可能性もあります。
選挙協力を要請されて断ったりすると、今度は攻撃的な支持者から逆に恨まれる可能性もあります。
現役の新聞記者の自伝映画の主役になる女優さんには、リスクばかりで得になることはあまりないように思えます。
主演を断ったのだとしたら、それは賢明な判断だったと思います。
参考、シム・ウンギョンさん主演「怪しい彼女」
※アマゾンPrime Videoに無料予告編あり。
蒼井優さんの黒歴史になってしまうと心配していたんですが、よかった。やはり賢明な方です。
— goro (@edojp1010) 2018年12月6日
イソ子本人が演じれば良いのに。
週4議員と同様に、小さい頃に『アニー』を演じた経験があるそうです。— キリン (@Giraffe20180414) 2018年12月6日
菅野保 役は誰だろうw
— 神も悪魔も降り立たぬ荒野に我々はいる (@kazsanDX) 2018年12月6日
イソコさんは「こんなにキラキラして戦う私が映画化! ついに悪の権力に立ち向かう!」ってことで立候補する気なのでしょうね。
— kikirm0122 (@kikirm01221) 2018年12月6日
でも、何かの賞を取っちゃうんでしょうね。
大々的にキー局で宣伝もするんでしょうね。
ああ、いやだ。— 九頭龍 (@Hydra666Orochi) 2018年12月6日
ぜひ私を官房長官会見の進行役で出演させてほしい。
「簡潔にお願いしまーす」
「質問に移ってくださーい」
ってやつやりたいw— subaru8811 (@subaru8811) 2018年12月6日
そもそも、何故イソコを映画化するの?
— ban-meshi (@jijizo39) 2018年12月6日
そうか…
いっそのことキャストは韓国人で揃えて、あちらで上映すれば良いんじゃないですかね。それだと大ヒットの予感w
— マルコ (@katamarco20011) 2018年12月6日
蒼井優さん大好きなのでよかったです。
しかし、なぜ望月さんが映画化されるのか?
意味がワカリマセン。— みーちゅー (@sXqKjHNwxYwAL0s) 2018年12月6日
ほんと、菅官房長官にしつこく絡んだというだけで、なんで自伝が映画化されるんでしょうね。最近は、その菅官房長官からもほとんど無視されている状態だというのに、よく考えると不思議な現象ですよね。
※アマゾンPrime Videoに無料予告編あり。