茂木健一郎さん「菅長官に『日本一!』といった声がかからなかった」…歌舞伎じゃないんですから

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歌舞伎を盛り上げる「声かけ」

歌舞伎の、ここぞという場面で、観客席の後ろから「中村屋あっ!」とか「音羽屋あっ!」などと声をかける人がいます。

「待ってましたっ!」や「たっぷりっ!」といったものも聞かれます。

この声をかけているのは「大向う(おおむこう)」さんと呼ばれる人たちです。

大向うさんは、劇場側に認定された「○○会」という会に所属し、木戸銭御免(きどせんごめん)といわれる入館無料のパスを貰って、3階の後方を陣取り(立ち見)、芝居の要所要所で掛け声をかけます。



大向うさんによって、芝居は盛り上がります。

大向うさんについては、次の記事で詳しく書かれています。

 

菅長官への「帰れ」は「お声がけ」?

茂木健一郎さんの、翁長元県知事の県民葬の場で、招待されて弔問に訪れた菅官房長官への、一部の一般参列者いわゆる「こんな人たち」からの「帰れ」などの怒号を、「お声がけ」と言い換えたツイートが人気になっています。

社会的変化を望む場合は、「どんな場所であっても、礼儀だとかそういうことをとっぱらった感情のやりとりが正当化される」、という主旨のように読めます。

それなら、「ヘイトスピーチ規制」など必要ないのではないかと思うのですが、どうなのでしょう。

 

菅長官への「日本一!」という声がかからなかった

それはさておき、「それは違うんじゃないの」と思うのは、茂木健一郎さんの次のツイートです。

「菅官房長官の弔問に好意的なヤジがかからなかったことは、不信感があったからだ」、という茂木健一郎 さんの解釈です。

「帰れ」などの怒号を「お声がけ」と言い換えたツイートと対になるツイートなのでしょう。

でも、これって、物事の本質を外した物の見方ではありませんか?

思わず、「そういうまともな人は、葬儀の場で弔問客に大声やヤジなどかけないからでは?」とコメントを付けてしまいました。

そう、歌舞伎じゃないんですから、葬儀を盛り上げるために弔問客に「声かけ」などしないですよ。

 

マスコミ等は反対派だけを「沖縄の民意」といいますが、私たちはSNS等によって、沖縄には、基地反対派もいれば基地容認派もいる、さまざまな意見があることを知っています。

ただ基地反対派の一部の人の活動が過激で、「声が大きい」だけなのだと思います。

そうした基地反対派の声だけを「沖縄の民意」だとすることに、とても違和感を感じるのです。



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