説教等妨害罪
以前に、こちらの「考える葬儀屋さんのブログ」を読んで、説教等妨害罪というものがあることを知りました。
刑法第188条第2項には
小ネタです。 葬式を妨害すると法律で罰せられると言う話。 10年ほど前、 ある寺院の所有する葬儀式場で葬儀の担当をしてい…
実際に処罰されるかどうかは横に置いといて、お葬式の場、「お別れの最後の儀式」ではマナーを守りましょう、じゃまなどしてはいけませんよ、という人として常識的なことを決めている法律です。
菅長官への怒号? ただの葬儀妨害でしょ?
10月9日に沖縄県の翁長前知事の県民葬が那覇市で行われました。
この県民葬で、来賓として参列した菅官房長官の挨拶に対して「帰れ」などと怒声が一部の一般参列者から上がったようです。
呆れた話です。政治的に対立している部分があるからといって、ご葬儀の場にそれを持ち込んで、来賓に「帰れ」などと怒鳴って儀式を台無しにしようとするなど、人としてありえない行いです。
さらにありえないのは、厳粛な葬儀の場で弔問客を罵倒する無作法をたしなめるべきなのに、これを政権批判に利用して好意的に報道したり、ツイートしたりしている人たちです。
菅官房長官への怒号を金平茂紀さんのFacebookが記録しています。会場に入れない県民を国会議員よりも前に献花させろというご意見もしごく真っ当です。https://t.co/7sS6ROEyWr
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年10月9日
計画的なパフォーマンスでしょ?
主催者が招かざる客に対して怒号ということなら、まだわかりますが、これは参列者の中の活動家が来賓に発した怒号。
マスコミなどに使用させるための活動家の演出パフォーマンス。
その非常識をたしなめないで、ホイホイ録音して拡散する金平なんちゃらと参議院議員は、何考えてるの?
冷静に考えてみ。 pic.twitter.com/KkfYLiw0lX— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2018年10月9日
仲間か仕込だと思います
— Anglo‐Nubianは笑う (@nubian_anglo) 2018年10月9日
刑法第188条第2項「説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、1年以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。」
こんなの記事にするから実行するアホが出てくるんですよ。葬儀で菅官房長弔辞 一般参列者から怒声 翁長前知事県民葬(琉球新報) https://t.co/NsVWnljod2
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2018年10月9日
ああ、新報の記事ですね。
>刑法第188条第2項「説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、1年以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金に処する。」
これもきちんと併記すればよいのにね。
さすが新聞、確信犯。この記事を取り締まれない。
— mekong (@streetslider) 2018年10月9日
礼儀知らずにも程があり過ぎますね・・・・・あの界隈は元知事の葬儀に自民党関係者が出席しなければそれに関して文句言っていたんでしょうね・・・・・(-_-;) #なんか見た
— まめまめどーれ㌠ @Jリーグだョ!!!全員集合!!! (@mamemame_dole) 2018年10月9日
不躾な人間の場をわきまえない言動を拾って、さも「民意」であるかのように仕立て上げることに強い違和感を覚える。ほとんどの人はそんな形で「民意」を表さない。ある意味、軽いテロ行為と言ってもいい。
— yakkory (@yakkory) 2018年10月9日
沖縄って、成人式もこんなんで逮捕者を毎年出してるようだし、社会常識の教育が足りていないんじゃないかなぁ。犯人は自分でツイッターで叫んだと書いてたりするので順番に逮捕していけばいいのになぁ。
— 新米ジェダイ (@jedi_high) 2018年10月9日
これを冒瀆と諫めないとは。日本人としてありえないほど恥ずべきことです。
— マルコ (@katamarco20011) 2018年10月9日
@AbeShinzo @jimin_koho
公選法違反や違法検問等を犯しても逮捕や立件されないので、何をやっても許されると勘違いされているのではないですか。
政府や各自治体も、既存メディアに遠慮せず、法治国家として厳正な対応をしないのが悪いのです。https://t.co/uWb2b1KZFc— ウイング (@HS9vcQpspOPzy8Q) 2018年10月9日
なぜか前日に記事に書いていた琉球新報
不可解なのは、琉球新報が県民葬の前日に「菅氏の出席に抗議の声が上がることも予想される。」などと、活動家の計画を知っていたかのような記事を配信していることです。
琉球新報の記者は、「こんな人たち」が菅長官に罵声を浴びせてマスコミに報道させようとしている計画があることを、知っていたのではないでしょうか?
“圧政”象徴 菅氏に注目 県民葬で弔辞 米統治下に重ねた翁長氏(琉球新報)
県民葬は6月23日の沖縄全戦没者慰霊式典と同じ一般参加の式典となるだけに、辺野古問題を巡って翁長氏を厳しい状況へと追い込んだ菅氏の出席に抗議の声が上がることも予想される。実行委関係者は「昨年の大田元知事の県民葬にも首相が参列した。翁長氏と対立した政府要人を招くことへの県民の気持ちは分かるが、礼を失するわけにいかない」と複雑な思いだ。(琉球新報 2018年10月8日 11:25)
望月衣塑子記者も政治批判に利用
さっそく、東京新聞の望月衣塑子記者も、10月10日午前の菅官房長官記者会見で、県民葬で、一部の「こんな人たち」が葬儀妨害をした行為を、政府批判に利用していました。
【最低でも…】東京新聞・望月衣塑子「長官は辺野古移転が実現すれば沖縄米軍の9千人が海外に出ていくと。12年日米合意で辺野古移設と切離して移転が決まっている」菅義偉官房長官「(民主党)の時に『最低でも県外』と発言した総理がいた。結果としてグアム受入事業が全部ストップした」
鳩山め! pic.twitter.com/94QUIq31be— Mi2 (@YES777777777) 2018年10月10日
「感性の違い」をひしひしと感じるニュースでした。