「7万人が結集」と虚偽の数字データを掲載する週刊金曜日

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週刊金曜日、3ヶ所で「7万人」と記載

週刊金曜日 2018年8/24号(1197号)で、8月11日に那覇市奥武山陸上競技場で開かれた県民大会の参加人数について、「予想を上回る7万人が参加」などと、「主催者発表」を付けずにまるで7万人が「実数」であるかのような記事を掲載していることがわかりました。

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報道カメラマン山城博明さんの記事

これは「■追悼 翁長雄志沖縄県知事」という特集記事の中の、

・辺野古新基地建設反対に7万人が結集  文・写真 山城博明

という記事です。

週刊金曜日のp.13「辺野古新基地建設反対に7万人が結集  文・写真 山城博明」というタイトルの報道カメラマンの記事で、

同日は台風14号の影響で雨になったが、予想を上回る7万人が参加。

とタイトルと本文中にも「8.11県民大会」の参加者数を「7万人」と書いています。

記事のどこにも「主催者発表」の文字はなく、これを読んだ人は「参加者は7万人だった」と理解してしまうものです。

データとして「7万人」と書いているように読めます。「7万人」を既成事実化するものです。

 

沖縄平和運動センター議長 山城博治さんの記事

もうひとつは、p.17「県民は翁長さんの遺志を引き継ぐ」という山城博治さんの記事で、

慟哭は台風14号を呼び寄せ、その台風雨をついて開催された3日後の「8・11土砂投入を許さない県民大会」には7万余の参加者が結集、

と書いています。

「余」は端数(はすう)があることを示すのに使う言葉で、「7万余」は7万人以上で端数あり、という意味になると思います。

こちらも「主催者発表」などの言葉はなく、数字データとして「7万余」と書いています。

 

「参加者7万人」の数字データ記載は3ヶ所

週刊金曜日 2018年8/24号(1197号)で、確認できた「参加者7万人」の数字データ記載は3ヶ所です。

  1.  p.13 「辺野古新基地建設反対に7万人が結集 」のタイトル
  2.  p.13 記事本文「同日は台風14号の影響で雨になったが、予想を上回る7万人が参加。」
  3.  p.17 記事本文「「8・11土砂投入を許さない県民大会」には7万余の参加者が結集、」

 

の記事でも計算してみましたが、この奥武山公園陸上競技場の他に同 奥武山公園内の武道館(収容3000人)など周囲にも人がいたとしても、せいぜい2万人が収容限界であり、7万人を入れることはできません。7万人はありえない数字です。

収容限界の最大値2万人では、四捨五入しても7万人にはなりません。

にもかかわらず「7万人」と書いています。

数字データを記事に載せるのであれば、正確でなければ意味がありません。大きく実数と異なる数字を載せるのはフェイクニュース、あるい数字データの捏造と思われます。

 

週刊金曜日は、どうしてこのようなフェイクニュースを掲載しているのでしょうか。

メディアとしての自覚が求められるでしょう。



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