5月21日(月)午後の菅官房長官記者会見での東京新聞 望月衣塑子記者の質問全文です。
働き方改革、加計学園
5月21日(月)午後 菅 義偉内閣官房長官記者会見
過労死遺族の会の方が、先週の木曜日に総理への面談依頼をしているそうですが、官邸に伝えたが、総理に伝わった、かわかんないと政府が回答しております。
総理、長時間労働是正の働き方改革というお話ですけれども、あの、被害者遺族の方と面談をしないという、総理、声を聞く気がないということなんでしょうか。
(事務方「質問は簡潔にお願いします。」)
いずれにしろ、担当している加藤大臣の方で、しっかり対応される。こういうふうに思ってます。
(事務方「この後の日程がありますので、次の質問最後でお願いします。」)
感想
事実に基づかない官邸記者会見批判
望月衣塑子記者が、リツイート拡散しているこのツイートですが、
こちらのフェイスブックの望月衣塑子記者支持者の公開グループの投稿の引用です。
https://www.facebook.com/groups/1295178247269212/permalink/1619882194798814/
【午前会見10分ほどの会見、質問が出終わるまでやる】
【午後会見、望月記者質問には、4分で、次の日程があるからこれで最後に】
政府はどこを切っても金太郎アメ。呆れてものも言えない、が言わねばならない。(以下略)
望月衣塑子記者がいない時は10分の会見時間で、望月記者がいるときは4分で打ち切った、というような内容の書き込みです。
はっきり言って、これは根拠のないデタラメですね。
例えば、5月17日(木)は、午後に望月記者が登場します。
望月記者がいない午前の会見が、3分35秒と短くなっています。
逆に、望月記者がいる午後の会見が、13分10秒と長くなっています。
記者の質問があるなしで時間が長かったり短かったりするだけで、望月記者がいるから短くするなどということはありません。
こういう事実に基づかないデマを、自分で流すのはいかがなものでしょうね。
嘘でもなんでも、政権批判につなげようとするのは、よくないですよ。
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