4月12日(木)午前の菅官房長官記者会見での東京新聞 望月衣塑子記者の質問全文です。
やっぱりモリカケ質問で菅長官にうまくかわされる
森友ですが、首相はこれまで、8億円の値引きについて適正価格と言っていましたが、昨日はほとんどそのような発言は出ていませんでした。先ほどのあの質問とあわせますと、財務省の調査等々の見直しを含めて、
(事務方「質問は簡潔にお願いします。」)
この政府の適正価格だったという認識を改める可能性があるということでしょうか?
(事務方「この後の日程がありますので、次の質問最後でお願いします。」)
加計問題ですが、今治市、愛媛県がそれぞれ柳瀬秘書官との面会を認め、一部報道では文科省もこれを把握しているとありますが、一方首相官邸だけがやはり記憶にないの柳瀬氏に依拠し、面会の事実をさえ認めておりません。
(事務方「質問は簡潔にお願いします。」)
こうした姿勢が政治不信をさらに高めるだけではないでしょうか。真相を究明しようとする姿勢が現在、政府にあるのかどうかお答えください。
感想
望月衣塑子記者の「こうした姿勢が政治不信をさらに高めるだけではないでしょうか。真相を究明しようとする姿勢が現在、政府にあるのかどうかお答えください。」ですが、これって質問なんでしょうか?
「言い逃げ」するだけのような質問が目立つ望月衣塑子記者ですが、これもどういうことを菅長官から聞き出したいのかさっぱりわからない質問です。
客観的に考えても、これ、返事のしようがないですよね。
当然のように、菅長官にうまくかわされて終わっています。
この後、ツイッターで「ポンコツ」と菅長官批判のツイートを探してリツイートし憂さ晴らしでしょうか。
相手から、何かを聞き出したいのであるならば、質問の組み立て方というか工夫が必要ではないのかと思うのです。
それが追及力ではないのでしょうか?
以下、『追及力』のAmazonレビューからの引用です。
誰か、望月が東京新聞紙上で記事書いた日を教えてください!望月が昨年6月上旬に官房長官記者会見にデビューして以来、土日のいづれか潰して県立図書館まで行き(※地元公立図書館には東京新聞を置いていないため)、一週間分の東京新聞の記事をチェックして、望月の書いた記事を探しているんだが、今まで見たことがない!(驚)(※東京新聞の記事には、大抵書いた記者の記者名が記載されている)今では、県立図書館へ一週間に一度のペースから、二週間に一度、三週間に一度、一ヶ月に一度のペースになってしまった!
官房長官記者会見での質問を元にした望月衣塑子記者の記事は、どういうものがあるのでしょうか?[no_toc]