3月22日(木)午後の菅官房長官記者会見での東京新聞 望月衣塑子記者の質問全文です。
また同じ質問
あのー、先ほど、一部報道で大阪地検特捜部が森友学園に関して、理財局の職員が、国会対策のためにやった、組織のために仕事としてやったと、改ざんを認める供述を始めていると言う報道出ました。
この報道の政府としての受け止めというのをお聞かせ願います。
えー、2月24日の森友に関する菅さんのご発言の中で、佐川さん交渉記録の破棄について菅さんは、説明を受けても問題ないということを言及されておりますが、これは交渉の経緯が決裁文書には残っていますということを秘書官の方に説明されたという理解でよろしいでしょうか?
私からは、秘書官の説明によれば、財務省の文書管理は公文書管理法に基づいて作成された行政文書管理規則にそって行われており、決裁文書については30年の保存と決められ、面会等の記録については1年未満の保存で事案の終了後、廃棄すると決められている、ということでしたので、そのことを申し上げたということであります。
(事務方「この後、日程がありますので、次最後でお願いします。」)
えーと、ところが結局、国会議員の方に示されたこの売り払い決議書には経緯がまるまる削除されておりました。
これについて、このいったい秘書官の説明された方は、誰からのどういう情報を元に、この経緯が残っているということを、長官にご説明されたのか?
30年の保存と決められている、と。そして面会等の記録については1年未満の保存で事案の終了後、廃棄と決められていると、そのことを私から申し上げたわけでございますから。
それはあの、そういうルールになっているということを申し上げました。
私自身も財務省の文書の内容は知りませんし、秘書官も文書の内容については知らないとのことだったということです。
そうするとですね、3月2日に野党の方がですね、決裁文書とか関連文書を予算委員会に出してくださいというその後ですけれども、質問をしております、となると、その当時の政府答弁との整合性が、実際残っている決裁文書にあるかどうかというチェックをいつされたのか?
もしくは、その後、されていないのか?
この点、わかりますか?
それは財務省に聞いてほしいと思います。
感想
この質問は繰り返しですので、感想は省略します。
あいかわらず、ツイッターでは本日も仲の良い前川喜平さんの擁護ですね。
文科省は、自民党の #赤池 議員 や #池田 議員の圧力による「不当な支配」に屈するのでなく、教育委員会が動員を実施する #加計学園 の問題こそ調査すべき。説明会に今治市が動員要求「市関係者からは『人事権持つ教育委員会からの強制と受け止められても仕方がない』の声」https://t.co/MVEzpb0bMk
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) March 22, 2018
前川氏は、加計疑惑で農水・文科両省がやりたがらない獣医学部新設を押し進めさせていた人物は「和泉洋人首相補佐官」と指摘、文科省の文書からは和泉氏が動いていた様子が浮き彫りに。そして今回の #森友 改ざんでの司令塔は「今井尚哉筆頭首相秘書官では」と前川氏が推測 https://t.co/05oqKrFZMA
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) March 22, 2018
https://twitter.com/seijinihikariwo/status/975926991072346115
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