小西ひろゆき議員(民進)と井上哲士議員(共産)
似て非なる小西ひろゆき議員と共産党井上哲士議員の批判
佐藤正久外務副大臣が挨拶で「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえる決意だ」と発言したことに、民進党小西ひろゆき議員が噛み付いていた問題の続報です。
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「佐藤正久外務副大臣は憲法違反だ罷免しろ」小西ひろゆき議員のムチャクチャなすり替え論法 | 以下略ちゃんの逆襲 ツイッターGOGO https://t.co/YzkKtZaQrJ @ikaryakuchanさんから
— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) 2017年12月7日
共産党の井上哲士さんは小西ひろゆきさんと違って、いたってマトモ
12月5日の参議院の外交防衛委員会、佐藤正久外務副大臣の挨拶に民進党の小西ひろゆき議員が「憲法66条の文民条項に違反し、外務省設置法に違反する暴挙だ」と、曲解して「辞職しろ、罷免しろ」大騒ぎしている件ですが、実は同様に5日、7日に批判している議員がもうひとりいます。
共産党の井上哲士さんです。
批判はしていますが、井上哲士さんの主張は、ヒステリックで意味不明な小西ひろゆきさんとはだいぶ違います。
7日の外交防衛委員会での井上哲士さんの主張部分を動画にしましたので、まずはこちらをご覧ください。
小西ひろゆきさんのヒステリックな抗議の言葉は、悪意すら感じるものですが、井上哲士さんの言っている「誤解のないように自分の言葉で語るべきだ」という部分は、十分に検討できる批判です。
共産党の議員の方がマトモだということは意外ですね。
結論…悪意ある攻撃者への備えが不足していた。
コピペ引用が問題の発端です。それで悪意ある攻撃者の付け入る隙を与えてしまったのです。
悪意とは、「すぐに罷免だなんだと騒ぐこと」あるいは「安倍政権攻撃」に利用することを意味します。
以下略ちゃん的には、この問題は、小西ひろゆきさんのような悪意ある人たちに揚げ足を取られないように、佐藤正久外務副大臣はまるまるのコピペではなくて、「自分の言葉で語るべきだった」という点に尽きるのではないかと思います。
悪意ある攻撃者への備えが不足していたのです。