石井孝明氏、民進党有田芳生氏が一橋大の百田尚樹講演会中止に介入した疑惑のツイートを削除したと勘違い?
有田芳生氏はツイート削除はしていない
ジャーナリストの石井孝明氏が6月5日に次のようにツイートしました。
有田先生、私はツイートみられませんが、これを削除したようです。百田尚樹さん講演への妨害行動。この人、おかしいでしょう。消せば増えるネットの法則で拡散しましょう pic.twitter.com/qAMD27B3qJ
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) June 4, 2017
石井孝明氏が、有田芳生氏にブロックされているようで、「ツイートが見えないけど、削除したようだ」と書き込みました。
Twitterでは4月頃からブロック機能が強化されて、ブロックされていると相手のツイートをモバイル版でも見ることができなくなりました。
そのため、多くの人をブロックしている有田芳生氏のツイートは、ブロックされている人からは検索でも見つけにくくなっています。(古いツイートほど検索で探すしかないので見つけることが難しい)
この石井孝明氏のツイートを目ざとく見つけた有田芳生氏のフォロワーの方が、次のように指摘しました。
有田芳生氏はそのツイートを削除などしていません。仮にもジャーナリストを名乗ってらっしゃるのですから、例えブロックされていようと一旦ログアウトして確認するなど、馬鹿げた印象操作や煽動をなさる前に最低限の手間は掛けるべきだと思いますよ。https://t.co/2zR7OgR1JC
— 玉蟲 (@TAMA6SI) June 7, 2017
このツイートに気がついた有田芳生氏が、石井孝明氏を
「基本的な小さな事実さえ確認できないなんて、何と驚くべき「ジャーナリスト」だろうか。時代劣化の象徴でしょうな。」と中傷しています。
基本的な小さな事実さえ確認できないなんて、何と驚くべき「ジャーナリスト」だろうか。時代劣化の象徴でしょうな。 https://t.co/ofBi9hrA8m
— 有田芳生 (@aritayoshifu) June 7, 2017
確認を怠って印象操作をしている驚くべき「ジャーナリスト」は、どちら?
しかし、これは有田芳生氏の事実誤認です。
基本的な小さな事実さえ確認できない、何と驚くべき自称「ジャーナリスト」は、有田芳生氏の方です。
なぜなら、石井孝明氏は、その指摘されているツイートにつづいて、フォロワーからの指摘のこのようなツイートもリツイートしているからです。
石井孝明氏のTwitterのタイムラインを追えば、このリツイートをもって、石井孝明氏は有田芳生氏のツイートが削除されていないことを確認して、最初のツイートの追補としていることがわかります。
短文投稿サイトのTwitterでは、複数のツイート、リツイートでひとつの話題をつぶやくことも少なくありません。
ですので、タイムラインの前後をきちんと確認しないと、事実関係がよくわからないことがよくあります。
ところが、有田芳生氏は、ろくに石井孝明氏のこうしたタイムラインも確認せずに短絡的に、
石井孝明氏を「基本的な小さな事実さえ確認できないなんて、何と驚くべき「ジャーナリスト」だろうか。時代劣化の象徴でしょうな。」と誹謗中傷してしまっています。
どうしてこのようなことが起こるかといいますと、おそらく有田芳生氏(または指摘した有田芳生氏のフォロワーの方)が石井孝明氏がリツイートしたアカウント@yamakenntaをブロックしているために、石井孝明氏(だけをブロック解除しても)のリツイートが見えなかったためと思われます。
あるいは、単純に自分で確認もせずに他人のツイートを利用しただけなのかもしれません。
「仮にもジャーナリストを名乗ってらっしゃるのですから、例えブロックされていようと一旦ログアウトして確認するなど、馬鹿げた印象操作や煽動をなさる前に最低限の手間は掛けるべきだと思いますよ。」
と、一旦ログアウトして確認すべきは、有田芳生氏の方だったと思うのですが、いかがでしょうか?
いつもながらのブーメランの光景ですが、ブロックしまくりで視界を遮断してしまっている有田芳生氏は、相手を中傷する場合には、念入りに相手のタイムラインくらい確認しないと、時代劣化の象徴のデマッターになりかねませんよ。